こんにちは、BLAST塾長、吉田憲司です。

みなさんは、もう、映画「愛国女子　ー紅武士道ー」をご覧になられましたか。

まだの場合は、ぜひご覧くださいね！

映画の中で、主人公たちが精神統一をして、霊界に旅立つ前に、心を整えるシーンがあるのですが、なんと、ここでは「八正道（はっしょうどう）」が出てきます。

「八正道」と聞いて、ピンっとくるかたは、〝かなりのお方〟と想像いたしますが、ご存知ない方が大半でしょう。

「八正道」は、お釈迦さまが編み出された、重要な８つの反省方法なのです。

その８つとは「正見・正思・正語・正業・正命・正精進・正念・正定」です。

塾長が、今、把握している範囲での説明となりますが、ざっと次のような項目となるでしょうか。

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「正見」　正しい信仰心に基き、自分と世界を正しく見ようとしたか？

「正思」　欲にまみれた思い、怒り、愚かな思い、怠け心、猜疑心、間違った考えを持たなかったか？

「正語」　嘘、いつわり、人（自分も）への悪口、仲違いさせる二枚舌、おべんちゃらを言わなかったか？

「正業」　正しい仕事（学業含む）を行い、自分を堕落させる肉体の使い方をしなかったか？

「正命」　上三つ（正思・正語・正業）のバランスの取れた１日を過ごしたか？

「正精進」自分の理想に向けて、正しく精進を重ねているか？

「正念」　正しい思い（念い）を持ちつづけ発し続けているか？

「正定」　これらの反省行を通じて、正しい瞑想状態に入っているか？

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（正しくは、塾長も参考にした『太陽の法』『真説・八正道』などをご参照くださいね）

お釈迦さまは、2600年も前に、この高度な「８つの項目で心を見つめる反省法」を編み出されたことになります。

これだけとっても、「仏教（も）、マジ、スゲェ！」ってなりませんか？

この「八正道」による反省を通して、「無我になり、悟りを得る方法」を編み出されたことになります。

実は塾長は、もうかれこれ28年間ほど毎日、この「八正道」を行じています。

お恥ずかしい話ですが、最初、幸福の科学に入った頃は、塾長も、今ほど人間ができていませんでしたし、心が揺れたり、荒れたりすることも多かったのです。（いや、今もありますが…）

当然ながら、〝自分を中心にしてしか〟ものごとを考えませんから、まわりとの軋轢も多かったように思います。

そういった自分に嫌気がさしていたこともあり、きっとどこかで「心を整えたい」と思っていたのだろうと思います。

ある書籍の中で、「八正道」を発見した時には、〝この方法が、自分には良いかも…〟と漠然と感じた程度だったように思います。

「八正道」は「悟り」への関門ではありますが、当時はそれほど「悟りたい」とも考えませんでしたし、おいそれと「霊道を開きたい」とも思いませんでした。

景山民夫さんを尊敬していましたが、景山さんが、「守護霊からの通信を得ることができる」と読んだときには、正直、〝少し怖いなぁ〟と感じたものです。

当時の塾長にとっての「八正道」は、〝多少はまともな人間に近づくための手段〟だったように思います。

そういう意味では、完全に〝マイナスからのスタート〟でした。嗅覚の鋭い、ワルの塾生などは、「塾長、昔はワルかったでしょう？」と〝仲間意識〟をもってか、聞いてきたりすることもありますが（笑）

話を戻します…

「日々の反省行」は、幸福の科学では重要視されていますので、「八正道を毎日続けたらどうなるか」というような気持ちで取り組んできたように思います。

〝28年ほど続けた結果、どうなったか？〟ですが、ここでは語りません。

直接、お聞きくださいね、お教えするかもしれません。

正直、これだけで、十分に「１冊の本」が書けるかとは思います。

ご興味おありの出版社の方、どうぞご連絡をお待ちしております。

いずれにしましても、「八正道」による反省方法はオススメです！

そして、何より、協賛をしたこの映画「愛国女子　ー紅武士道ー」ご覧くださいね。

塾長、「八正道」について語る