洋館スタイルの中には、
神殿(ギリシャ・ローマ)~教会(ビザンチン・ゴシック・ロマネスク)~お城(ルネッサンス・バロック・ロココ)~館(ネオクラシズム・アールヌーボー・アールデコ)と、洋式デザイン(クラシックデザイン)は建物の対象も変遷してきました。
そして、今では産業革命後の近代建築3大要素(ガラス・鉄・コンクリート)の素材の発展の歴史が近代建築の変遷と言っても良い程です。モダニズムの建物は私もそうでしたが、建築設計の教科書の大半を占めるほどです。
しかし、住まいの歴史を見ますと
イギリスのコッツウオルツスタイルや南仏のプロバンススタイルなど、日本でも飛騨高山の合掌造りや関東甲信越の兜造りなどは、中世の頃から日々の生活に共に形成されたスタイルです。
上記のような、格式を重んじるクラシックスタイルとは別に日々の暮らしに密着した民家スタイルも、受け継いでいく大切なものと私は認識しております。
コッツウオルツ地方の建物
プロバンス地方の建物
私は、15年以上も前から「プロバンスの家」として洋風民家スタイルの家造りも行ってきました。それは、手造りのアイテムを基本にした家造りで、先日紹介した、キッチンやバニティーなどがそうです。
そんな中でも、いつも思い出す楽しい家造りの実例です。
その施主は、日々、完成形へと進んでいく我が家を楽しそうにいつも眺めて、楽しさ、嬉しさがほうとうに造り手に伝わってきました。
ある日でした、明日から左官屋さんが外壁を仕上げるという日、契約の時からの約束で部分的にブリックタイルを張りましょうと、約束してました。ちょうどその約束の日、施主の奥様、お子様、お父さんが軍手をはめて現場に現れました。満面の笑みで・・・・。
数日後、足場が外れた日お父さんが現場に現れました。夕陽を浴びた建物を目を細めて、お孫さんと一緒になって張った、一枚一枚のタイルの家を嬉しそうに眺められていました。
新築後6年近くたったある日の事、
どうですか?って声をかけました。
お父さんと奥様が表れて、あの時の笑顔を振りまいてくれました。
写真撮っていいですか?ってお父さんに
ここも撮ってねって、自慢の手入れが行きとどいた花を指差されました。
はい・・・。
私達は、このような受け継がれた伝統デザインをひとつひとつの作品に取り入れ、100年後・200年後の世代の人々へ届けたいと考えております。
どうぞ、私どもの作品造りにご興味を頂きましたら、下記ホームページアドレスより私達にご連絡下さい。一件・一件真剣に取り組させていただきます。
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