BABEL

遅ればせながら、振替休暇をもらって、BABELを鑑賞してきました。


モロッコである少年が撃ったライフルがたまたま、観光バスに乗り合わせていた
ブラットピットが演じるリチャードの妻である、スーザン(ケイト・ブランシェット)に
命中してしまうことから、ストーリーが進む。


1発の銃弾をめぐり、ストーリーが日本、メキシコへと展開する。


モロッコでは、スーザンが重傷の傷を負い、生命の危険にさらされる。アメリカでは、
子守の女性が、息子の結婚式に出席したいがために、子守をしている子供とともに、
メキシコへと出発する。

日本では、聾唖の女性を演じる菊池凛子、役所広司が親子で共演する。


本編をつらぬくテーマは、自分が思うに、コミュニケーションであると感じた。
日本、モロッコ、メキシコで同時に進むなかで、人と人とのつながりが難しく
演じられているのだ。


ちなみにタイトルの「バベル」は、キリスト教の旧約聖書にえがかれている塔の
名前である。
それには、「遠い昔、言葉はひとつだった。神に近づこうと人間たちは天まで届く塔を
建てようとした。神は怒り、言われた。
”言葉を乱し、世界をバラバラにしよう”。やがてその街は、バベルと呼ばれた」とある。


昨年のアカデミー賞受賞作である「クラッシュ」と重なる部分がある。


監督・脚本:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演男優:ブラットピット(リチャード)
   ガエル・ガルシア・ベルナル(サンチャゴ)
      役所広司(ヤスジロー)
出演女優:ケイト・ブランシェット(スーザン)
      菊池凛子(チエコ)