クリント・イーストウッド作品「硫黄島からの手紙」を観賞してきました。
なんで、こんな時期に太平洋戦争をテーマとした映画を制作したのだろうか、と
思いつつ。
外国作品のようで、これは100%日本の映画でした。
外国の監督が、日本を題材とすると、このような映画になるのか、と関心しつつ。
映画をみるまで、硫黄島の激闘は知らなかったのだから、歴史を勉強する上では
いい映画。自分が学生の頃、こうした史実は教えられなかったなあ。
5日間で陥落されると思われていた硫黄島の戦いを、36日間も伸ばし、本土決戦を
1日でも伸ばした戦いなんで、誰が知ってました?この映画を見るまでは。
しかも、一番アメリカ兵が被害をこうむった戦いだなんて。
(戦死6,821名、戦傷21,865名)
日本は徹底して、ゲリラ戦(地下坑道を掘りまくって、島の施設を結んだ)を展開して
36日間、極限の戦いをします。
(日本軍は守備兵力20,933名のうち20,129名が戦死)
この後のアメリカも、結局、ベトナムの戦いでも、ゲリラ戦で負けている。
正面から戦っては、圧倒的兵力の前に敗れざるをえない戦いを、戦術的にカバーしたという
点で、経営にも通じる教訓です。
でも、結論は戦争はどちらの国にとっても、理がない戦いであることを実感した。
そして、戦争ほど悲惨なものはないと。