私はマナーが嫌いです | 存在感はビジネススキルである♦︎丸山ゆ利絵

存在感はビジネススキルである♦︎丸山ゆ利絵

世界に通用するセルフブランディングを始めましょう。世界的にも注目され、「一流の存在感」とも訳される「エグゼクティブプレゼンス(Executive Presence)」は、あなたの価値を的確に表現、演出するビジネススキル。そのノウハウをお伝えします。

 
こんにちは。
プレゼンスコンサルタント®
丸山ゆ利絵です。
 
 
私はふだん、
「エグゼクティブプレゼンス」
=エグゼクティブらしい雰囲気、
できる人の印象、オーラ、威厳、品格=を
トレーニングやコーチングをしています。
 
お伝えすることや、指導させていただく中には、
姿勢や表情などのボディランゲージ要素
話し方や声、
コミュニケーションや心理学に関するスキル
などとともに「マナー」があります。
 
ですから
「マナー」に関することは
よく聞かれもするし
取材されたりもするので
きっと私を「マナー講師」と思っている方も
いらっしゃるのだろうな、と思います。
 
ただ、私はマナー講師ではありません。
そして、実は私は「マナー」という言葉
私はあまり好きではありません。
 
「マナー」が包含する概念は
社会に必要な事柄だと思います。
内容はいいのですが、
「マナー」という語感が人に与える
「イヤな感じ」が嫌いなのです。
 
ですから、私のトレーニング内では
「ソーシャルセンス」と呼びならわしています。
(ただ、ここではわかりやすく「マナー」と
言い切りますね)
 
「マナー」というと、「うあ~」などと言って
ゲンナリした表情になる人も多く、
必要とはいえ、説明するほうもたまに申し訳なく感じます。

古来から
円滑なコミュニケーションに役立つツール
であったことを考えれば、
もっと好意的にとらえていいものです。
本来は大人として構えずに
知識や振る舞いを磨きたいところなのですが
「お上品なだけだ」「セレブ思想だ」
「一般庶民の自分には関係ない」とばかりに
「構えてしまう人」がまだまだ多いのです。
 
さらに、テレビのバラエティ番組などで
「マナーチェック」などが流行り
ダメな人を笑い飛ばすような方向があったことから
「マナー」の語感に抵抗感を持つ人が
増えた気がします。
 
「マナー」と聞くだけで
「何だかイヤなもの、自由でないもの」
という固定観念を
無意識に持つ人は前より一層増えたような・・・気がします。
 
多くの部下を持つ経営トップでさえ
そんな考えをする人はまだいます。
 
ただ、優れたビジネスパーソンが
知らずにそんな固定観念を持っているとすれば
それはもったいないことです。
 
上でも言うように「マナー」自体は
円滑なコミュニケーションに役立つツールです。
 
そして、ほとんどの場合
「(場面や場所、立場に)ふさわしいことを示す」
「(そのコミュニティなどに)参加する資格があることを示す」
という
その人自身の資質の表現手段となります。
 
マナーとは、一流のコミュニケーション力の一部です。
 
ということから、公式ブログのほうで
記事を書きました。

 よかったらご覧ください。



 

 

 

 

丸山ゆ利絵

プレゼンスコンサルタント®

 

 

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