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はじめに
G.M.ワインバーグ著 木村泉訳「コンサルタントの秘密」
技術アドバイスの人間学 共立出版
を今回、首藤浩が、自身の経験とともに読み下していきます。
ご参考にされてください。
宜しくお願いします。
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引用56
「助力への要請の欠如」
著者は
「問題解決が不得手な人々は、めったと外部からの助力を求めるということはしない」
と言っています。
また、
「本当に助力が必要な人々からはめったと助力を求められることはない」
ですから、たまたま近くにそのような人がいて
問題と遭遇したコンサルタントは、
ついつい
「頼まれもしないのに飛び込む、という誘惑に駆られることがある。」
のです。
しかし
「要請がないとすれば、助力ができる見込みもありはしない。」
なのです。
結局、問題解決というのは
まず主体が、変化を望まないけれども、
問題があることを認めないけれども、
まずは、助力への要請をすることから始まるのです。
困っていることを、自分たちだけでは
片づかないことを認めて、
助力を希望することです。
ただ、なかなか難しいのだと思います。
今まで、助力への要請すらもできていない組織が、
自ら助力を求めるような考えに変化することは
相当な苦痛をその人たちに与えることなのでしょう。
もしも皆さんが、…私も含めて
助力への要請の欠如の兆候があれば
今日にでも、誰にでもよいので
助力を要請してみてください。
その行為によって変化がなくても
次の助力要請につながると思います。
私もそうなのかもしれません。
たまには「ヘルプミー」と言いうべきですね。