高速道路を無料にすれば、配送費が下がり物価が下がるというのが民主党の論理である。
そういう意味で物価を下げるのであれば、高速道路の無料化だけでなく、燃料費における税金の減額、あるいはより低燃費トラックの開発補助や購入助成、ドライバーの外国人化など、様々な策がふと思うだけでも思いつく。

高速道路の完全無料化については私はあまり利口だとは思っていない。私がこれまで調査したところでは、多くの貨物は高速道路などを使わず、一般道路を深夜走っているのが一つ。完全無料化というのは、渋滞による結果としてのコストアップをコントロールするボリュームを国が手放してしまうことになるためである。

完全無料化する区間と、割引する区間を区別して実施することの方が現実的であろう。
それにより、ETC装着による経済効果と出入り口の人員の減員も段階的にできるというメリットもある。

マニフェストを100%必ずしも守り通す必然性はないと私は思う。
本質的な理念に適合できるものであれば、やり方は柔軟に変化してもよいと私は思う。

そうでないと、官僚のような硬直した組織になり民主に変わった意味が薄れてしまうからである。

EveryMonday事業戦略コンサルタント無料相談会 by 戦略コンサルタント