昨日は”ビジュアルデザインコンペ”というもの授賞式を拝見に行きました。


屋外広告のさらなる発展に向けての、新アイディアの公募に対しての受賞

式でした。


応募総数48点、最優秀賞はなし、アイディア賞4名、佳作3名。受賞者年齢

は21歳から27歳というものでした。


実現可能、不可能を問わず、柔軟な感性が存分に発揮されており、なかな

かのものでした。ほぼ全ての受賞者が、イラストレータにて作成、パワーポ

イントを駆使したプレゼンといったもので、時代を感じました。


ただもしかしたら、それを評価する側が追いついていないような気がしまし

た。質問の時間中に、「先に来賓の方のご意見をいただいてください。」発言

があったり、 質問の時間に、各作品全てを講評する方が出てきて、その各

作品の実現不可能なところを、とくと話したり。と少し残念でした。 苦しい

時代 「あたらしいアイディア」を参考にし、商業ベースに乗せてやるぞ。とい

った大人達のエゴ、少しあるな。と感じました。


若いポテンシャル、その芽をもっと引き出すには、どうしていったらよいか?

というアドバイスをして差し上げる。そんなスタンスであったらもっと発展す

る様に感じた次第です。


具体的には、

大人 「ここが不可能かと思いますが、いかがでしょうか?」

受賞者「確かにその点は無理です」 固まったまま。


この質問の後、印象に残ったのは

・この企画は無理なんだ。ということと

・この質問をされた大人の方の強烈な個性


これより


大人 「ここが不可能かと思いますが、ここにいらっしゃる方で、それに

対していいヒントをお持ちの方がいらっしゃいませんか? 私なら、ここ

をこうしたら少し解決の方向性が見えてくると思いますが 」



実際、自分はそんなことを考えて受賞者のプレゼンを聴いておりました。


物事は、簡単に排除することなく、彼・彼女が何ゆえにそれを企画し、

提案したのか?という本質を見抜き、その本質を実現するにはという

観点になり、前向きに検討してこそ、次なる飛躍が起きると日々信じて

企画会議をしております。


それが、社会性を生む理念の具現化につながると信じるのです。