休日 | あるゼネコン営業マンの思うツボ

休日

ゼネコンは日祝日は休日として休めるのは当たり前になっています。現場は工事の進捗状況により日祝も仕事をしていることがよくありますが、近隣から日祝の工事を控えるよう依頼がある現場は休みます。

土曜日は隔週だとか、交代での出勤は多いと思いますが、休みについては常識的な範囲で取得できます。

それはお客様の会社が通常日祝休みなので、こちらも休みとなるのです。地主さんと打ち合わせや営業訪問がある場合は日祝も関係ないですけどね。


しかし、建設業界の中でも住宅系は土日祝日の休みは関係なしというところは少なくありません。

住宅の販売系なら世間の休日は絶好の営業日ですし、リフォーム業界も休み関係なく営業マンは走りまわるでしょう。


今から2年ほど前、12月24日のクリスマスイブの夜8時頃のインターホンがなりました。


「こんばんわ。夜分恐れ入ります、***社の者です。」から始まり、設備の取り替えによる光熱費の削減プランをとうとうと話し出しました。


「会社から受注して来いと夜まで営業に回っているのは解りますが、何ぼ何でもクリスマスイブのこんな時間に訪問するのは常識的におかしいと思いませんか?」と追い返そうとしました。


「そうですね。申し訳ないです。今日でこの地区の営業が最後なので、廻りきるまで帰れないんです。」と疲れた声で言いました。


「こんな時間にまで営業に回らせている会社の経営者の資質が解りますが、同時にこんな時間に回るのは強引な勧誘の会社としか見られないですよ。ですから、生憎ですがお引き取り下さい。」と言って、帰ってもらいました。


悪徳リフォーム会社や設備会社にありがちな営業手法で、この時の社名も悪評高いところでした。

営業マンに足を使って絨毯爆撃のような営業を無理強させる会社があります。ゼネコンではほとんどないですが、リフォーム系や土地活用をうたう建築企画会社にはよくあります。

こう言う会社に安くて良い仕事ができるはずありません。高くて過剰な仕事をするのみです。

地主さんへ訪問した時、よくこういうたぐいの営業マンがよく来るとよく聞きます。

「そういう誘いには絶対に乗らないでくださいね。」

何度そんなセリフを伝えたことか数限りありません。