阿修がもう自分がアイドルということを装う必要なく、小さなブロックに入るとすぐにサングラスとマフラーを全部外して隣の席においた。完全にリラックスの状態で背中が背板に凭れて後ろへ伸びをしたら脛がテーブルの足にぶつかった。
「悠太?大丈夫?痛いか?」
「いや、ただびっくりしたけど。」
「いきなりこんなの、危ないから!ちゃんと確かめないと。」
「せっかく増ちゃんと外でデートするし、しかも装いなんて必要ないから、盛り上がった!つーか、よくこんな店を見つけられたな。」
「まったく、どんなことでも、安全は第一なんだ。」
「Yes Sir!」と阿修が言って、「どんな美味しいものがあるかオレが見てみよう~増ちゃんも早く決めてネ!いつもオレが注文するから、つまらないよ。」
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