続いて、icenetwork 11月21日の記事です。
Nichol takes Chen through artistic rite of passage
http://web.icenetwork.com/news/2017/11/21/262269462?tcid=tw_share
長いので、印象に残ったところを。
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ローリー・ニコル氏は、映画 “Mao's Last Dancer(小さな村の小さなダンサー)”の中の曲、
"Brush Dance"(演技の冒頭から中間までの使用曲)を、
ずっと誰か正統なスケーターがこれを滑ってくれるのを、待っていたそうです。
そして、ソルトレイクシティのバレエ・アカデミー・ウエストで
長年バレエのレッスンを受けたネイサンになら出来ると確信し、
ストラヴィンスキーの「春の祭典」の音楽を付け加えた、と。
「彼は、コア(体幹)がどこにあるのかを理解していて、
脚が 古典と現代の両方の位置でどのように動くかを知っています」
「ラファ・コーチとの連絡は とてもうまくいっています。
彼のチームとオリンピックまで一緒にやっていけるのは、とても幸せです」
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※ 以前、「 楽曲分析~Mao's Last Dancer 」の記事を書いた時には、知らなかったことでした。
ローリーにとっても、ここまでバレエの基礎が出来ているネイサンに振り付けをするのは
幸せなことだったのですね。
ロステレ杯後にローリーのところに直行しておこなったブラッシュ・アップ、
フリーの演技がどんなものになっているのか、とても楽しみです!
そして、ネイサンの出身地、ソルトレイクで刊行されている新聞、
ザ・ソルトレイク・トリビューンの昨日の記事。
Salt Lake City’s Nathan Chen is the next American Olympic superstar
ネイサンが3才で初めてスケートリンクに行った時のことや、
最初のコーチ、家族とのことなど、
天才ネイサンのルーツが描かれた、読み応えのある素晴らしい記事です。
…とは言うものの、翻訳機では時々おかしな日本語が出てきてしまいますし、文章もけっこう長い。
そこは想像力と気力でのりきって下さい☆
以下、少しだけピックアップしますね。
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3才で初めてリンクに連れて行った時、ネイサンは真っ白なコートに身を包まれて、
お姉さんのアリスさんには、まるで‘白熊の赤ちゃん’のように見えた
3才半の時、ステファニー・グロスカップ先生の最初のレッスンで
すべてのスケートの動き、ツイストやターンなどが出来てしまった。
実生活とスケートは違う、というお母様の教え。
「あなたはスケートではとても素晴らしいかもしれないけれど、実際の人生は別の話、
あなたはもっと多くの人を知る必要がある」
アリスさん曰く、ネイサンの試合の時、兄弟たちはとても緊張しているそうです。
「何も食べられなくなるし、吐き気がするし、ワインを飲んでは泣いているわ」
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・・・(T_T)☆
お母様の、おごらない、地に足のついた教えや、ご兄弟たちの支えがあって
今のネイサンがあるのですね。
ただ才に恵まれただけでは、ここまではこれないと思います。
素直で、優しくて、おおらかで、きっとどんなに名声を得ても変わらないネイサンなのでしょう。
演技を見て好きになり、人柄を知ってさらに好きになり、
とどめが、ここまでの軌跡を知ってさらにさらに大好きになり…、です!
明日は1日忙しく、記事を上げれないので
今日はちょっと頑張って記事を二つアップしてみました。
(頑張ってこの翻訳かいって感じですが、お許しを~🙇)
ショートが始まる土曜日からは、しっかりスケジュールを空けてあります!
ライスト、ちゃんと観れますように🙏
GO!NATHAN ! !
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