どうも、毎度おなじみ

CPMはせがわです。

 

私事ですが、

子ども二人もふんだんに走り回る年齢になり

否応なしに住み替えを考えねばならず

現在家探しをしている真っ只中でして。

 

ライフサイクルと住み替えって

シンプルに密接な関係にあるんだなぁと

痛いほど実感している昨今であります。

(それにしても、購入視野でだいぶ探していますが

何てお高いんでしょう…悩ましい…)

 

 

今回はこんなお話に付随して

コロナ禍における住宅動向について

お話してみたいと思います。

 

 

オンラインで住宅ローンのマッチング・提案サービスを

展開している株式会社MFS(東京都千代田区)が、

コロナ禍の前後で取ったデータによると、

 

 

【図1】

 

年収300万円~400万円の層が

コロナ禍へ突入後(※)に増加しているそう。

つまり、賃貸住宅から持ち家購入に動いている、

ということになる訳なんですね。

 

年収300万円台の層が6.6%増加、

400万円台の層が5.9%増加となっています。

 

※対象期間は、2019年7月初~2020年10月末。

うち、2019年7月~2020年2月を「コロナ禍前」、

2020年3月~10月を「コロナ禍後」として集計。

一都三県、20代~50代で住宅探しをしている

1735名が対象。

 

 

 

【図2】

 

また、図2の通り、

希望物件の種別では、

戸建てを希望する方が25.9%⇒44.1%と、

大きく戸建て需要が伸びてきている様子。

 

 

 

この時勢下で持ち家志向が伸びるのは

予想外な振れ方な気もしますが、

将来不安や所得に対する不安が

影響しているんでしょうか。

 

買えるときに買っとかないと、という。

 

 

確かにコロナ禍で在宅で仕事をする方も増えて

ワークスペースの必要性が出てきていたり、

QOLを考えて郊外へ動こうという方もいるのかも。

 

でも、戸建て需要が大幅に増えてるのって

何なんでしょうかね…。

 

資料からそこを読み解くのは難しそうですが、

個人的には集合住宅のネットワーク環境も

あるのかなと思ってみたり。

 

大体マンションタイプが入っていることが多いはずですが、

大元のネットワークが建物に来て、

それを戸数で分配しているとなると、

やはりネットの上り下りが遅いことも。

 

自宅で仕事する方が同じ建物内で増えれば

ネットワークの速度にストレスを感じる人も

いるかもしれませんよね。

(現実自分がそうなので…)

 

そういった意味で戸建て希望が増えてるのかも、

なんてことも思いましたですね。

 

市場が止まっていないことは、

業界に身を置く人間として

喜ばしいことではあります。

 

…けど、何かに急き立てられるような感覚で

自宅探しに乗り出してしまって

妙な物件を高掴みされるようなことはないよう、

ちょっと気を付けて頂きたい気もします。

 

 

というわけで、今回はここまで。

また次回お会いしましょう。

CPMはせがわでした。

 

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