寒い、寒いですね・・・

暑くなくなるのは大歓迎ですが、

心の準備と服の準備ができていないので、

急に冷えるのはやめていただきたい。。。

 

 

午前中風雨が強まるなか、

最寄駅から調査対象の物件まで

徒歩20分(片道)を歩いてまいりました、

コンス広報でございます。

 

一瞬傘がへし折れるのではないかと思い、

不安に陥りました。

 

 

 

ということで・・・

 

 

 

 

今回は「恐怖」や「不安」、

 

 

 

 

「欲」や「誘惑」にまつわるお話。

 

 

哲学的なお話というよりは、

「不動産投資」をやるうえで、

どうやってそういった感情をコントロールするかというお話。

 

 

すでに収益不動産のオーナーである方、

これから目指される方、

マーケットには様々なフェーズの方がおられます。

そして、どの方々も常に「良い情報」をキャッチすべく

アンテナをはっていらっしゃいます。

 

とはいえ、今の時代、

明らかに「情報過多」でもあり、

情報の取捨選択には相当なエネルギーを使います。

 

ネット、書籍、テレビ等の媒体、

大家さんグループでの話題、

各社が主催するセミナーや講座、

カリスマ大家さんたちのご意見、

「情報の発信元」を挙げ始めれば

枚挙に暇がありませんよね。

 

 

 

 

そして、アンテナをはっている人ほど、

これらの「情報」や他者の意見に翻弄されて、

「不動産投資に向き合う」際の感情のコントロール

難しくなってしまう。

 

 

「こうすれば儲かる」

「私はこれで総資産●億円をつくりました」

 

あるいは、

 

「人口減少する日本で不動産投資をするのはあぶない」

「●●銀行で高金利で融資を受けたら失敗する」

 

 

様々なお立場の人たちが、

それこそ千差万別な意見を述べられています。

時には十数年この業界でやっているコンス広報ですら、

「やばい!流されかけた!」と思うときがあるほどです。

 

 

ただ、カウンセリングや、

面談等で投資家の皆さまとお話をしていて思うのは、

「感情を切り離して、論理的に考えている」方ほど、

着実に(大きな額でなくとも)資産を殖やしておられる、

とことです。

 

人間ですからね、どうしても感情が先に立ちがちです。

 

 

「今がチャンスだ、この案件には乗っからないと!」

「yahooトピックに出ていたニュースを見て不安に・・・」

「自分の考えとカリスマ大家さんの意見とがちがう!?」

 

煽られ始めたら、本当にキリがありません。

それでも思案を止めずに、

検証し続けるパワーと根気があればよいのですが、

大半の方は思考停止に陥ります。。。

 

 

では、どう感情をコントロールするのか。

恐らくですが、

「不動産投資」において、

完全に感情をコントロールし切ることは無理です(汗)。

 

 

 

 

 

身も蓋もない言い方をしましたが・・・。

 

人間ですからね、

それを完全に抑制するのはやはり難しいのです。

しかし、逆に人間だからこそ論理を体系化して、

可能な限り感情に振り回されないように

動いていくことももちろん可能なのです。

 

 

ちなみにコンスピ的には

感情に振り回されないポイントを、

 

「客観性」「再現性」検証

 

に尽きるとお伝えしています。

 

「その方が成功した●●メソッドなら間違いない」

「再開発が入るので間違いなく地価は上がりますよ」

 

なんてことは、いずれも主観でしかありません。

“権威”や“プロ”と謳う方たちがそういうと、

さも信憑性があるように思えてしまいますが、

「間違いない、なんてことはない」という姿勢が重要。

 

 

では、具体的にはどんなことをすればいいのか、と。

 

コンスピで推奨しているのは、

可能な限りの「自動化」です。

実践されている方もいらっしゃると思いますが、

例えば「物件選び」のときにも感情を排して、

“点数化”する方法等の構築です。

 

 

 

 

 

この“点数化”に用いるチェックリストは、

弊社の代表村上の著書、

『不動産投資リスク大全』にも掲載しています。

 

Amazonにて取り扱いしておりますので、ぜひ(宣伝)。

 

 

不動産投資は他の投資に比べると、

投資対象の“個別性”が強い。

かつ、その投資対象を取得するための手段

(≒融資)も属人的指向が強い。

 

簡単に言うと、

『その人が、その物件を買う』ことで、

『その結果が出る』

ということです。

 

つまり、他の方のメソッドに

100%の「再現性」を求めることはほぼ無理なわけです。

自身のもつ「条件」「目標」に近しい方が、

自身で探している物件に近しい物件で運用されている、

というケースでなら、

“参考”にしてもよいとは思いますが、

100%トレースすることはできません。

 

 

そうした観点に立って、

ひたすらご自身の「主観が介在」しない、

「自動化」を目指していただくのが、

感情に左右されない「不動産投資活動」なのではないかと。

 

 

コンスピリートの『REMゼミ』内でも、

こうした観点からのお話や、

具体的に“点数化”等にも触れていく予定です。

 

各金融機関の融資姿勢が

以前の状態に戻りつつある今だからこそ、

基本に立ち返って

ご自身の中に客観的な『軸』をつくる作業を

大切にしていただきたいんですね。

 

そのお手伝いをするのも、

我々コンスピのミッションと心得て、

情報発信、ゼミ等を行っておりますので、

ぜひぜひ、そしてどんどんご活用ください!

 

 

それでは、また次回。

コンス広報でございました!