会ってたいして時間も立っていない人に、突然、
お母さんと合わないこともあるわよ。
と、何度か言われたことがある。
そうだったのだ。
T(母と呼びたくもないので、名前のイニシャル)は、本当は子どもを産んだり何て、しなくていい奴だったのだ。
人の気力を奪うことしかしない。
不登校になって何の気力もなくなった私の唯一の望みは、“お母さんが欲しい”だった。ちゃんと自分を好意的に見つめてくれる人が。
…本当、私今までよくがまんした。もういいよね。それが、お互いにとって一番いい。
私に家族はいない。自分が独りで、世界と向き合わないと。