最近、よく耳にするのが
男のプチ家出。
夫婦喧嘩したあと
一家の主たる男が家に帰らず
知人の家に泊まったり
ビジネスホテルやカプセルホテルを
泊まり歩くというもの。
知人にもそういう男がいる。
すでに
何回もプチ家出をしているわけだが
どうやらそういう行動が
板についてしまったようである。
「うちのお父さん、また家出したの」
と爽やかにいう
子供の顔を見ると心が痛む。
男の威厳はどこへいった。
情けない。
若い世代の人は知らないと思うが
むかしは夫婦がケンカして
収拾がつかなくなったりした場合
奥さんのほうが
「わたくし、実家へ帰らせてもらいます」
といって、サッサと家を出で行ったという。
そして、ほとぼりが冷めたころ
夫が奥さんの実家に迎えにいって
修復するというのが
夫婦のパターンであったようだ。
若い人の中には
理解不能な方もいるかもしれないが
そういうことが、当たり前
と考えられていた時代があった。
男と女の幸せの感じ方は違う。
女の幸せの根底にあるものは
「安定」といってもよい。
一般的に女は
与えられた環境の中で満足し慣れていく。
そこで幸せを見出そうとする。
掃除、洗濯、子育て、食事、買い物
といった日常生活の中で
安定した生き方ができるならば
それが他人と違わない限り
その生活を壊すことはしない。
つまり
女はいったん安定した地位を得ると
そこに居座るようにつくられている。
だから女は結婚し子供を産むと
座り込むのにもっとも適した体形へと変化していく。
あなたのお母さんをよく見て欲しい。
家の真ん中で
堂々と居座っているのではないだろうか。
そういう意味からすると
雨が降ろうが槍が降ろうが
テコでも家から動かないという
女性の信念は、女の本能に
マッチしているのだろう。
また、プチ家出する男の行動も
動的な男の本能に従っているともいえる。
それは、ひよっとしたら
時代の流れかもしれない。
プチ家出する男たちたは
今後も増えていくのかも…。
男に対する「女の愛」のウラには
男が与えてくれる
「安定」への期待が込められている。
逆をいえば
大きな「安定」が「女の愛」を
引き寄せるとも考えられる。
したがって、好きな女性のために
どのような「行動」を起こし
どんな「安定」を与えることが出来るのかが
女心を掴む決め手になる。
さて、愛する女性のために
どのような「安定」を与えることが出来るのだろうか…。







