ピンポ〜ン
「はい」
「玄関の樹、えらい伸びてますけど剪定しましょか?」
「どちらさんですか?」
「剪定やりますけど、どないですか?」
「え〜っと、どちらさんでしょう?」
「お隣の家もこないだ切ったんで、お宅も剪定しましょか?」
バカか?コイツは! 話にならないので、自分でやるからとお引き取り願った。
なぜ自分の名前を名乗らないのだろう? ベラボーな料金をふんだくる手合か、常識のない人かどちらかだ。 お隣さんは業者に剪定を任す人ではないので、前者だろう。
たしかに結構伸びてジャングル状態になってるのは前からわかっていた。 変なヤツに隙を与えないためにもちょっと小綺麗にする必要はありそうだ。
夕方、陽が落ちてからようやく重い腰を上げて切り出した。
before
after
アチャー、何と蜂の巣があるではないか! 穴の中から蜂が顔を出していた。
やれやれ、明日の仕事が一つ増えた。
いろいろ手間はかかるけど、切っても切っても枝を伸ばす逞しいオリーブに乾杯!


