一昨日(16日)、犬鳴山温泉から帰宅したら玄関の下にツバメのヒナが一羽落ちていた。



見るとまだ動いている。    巣から落ちたヒナはまず助からない。     けどそのまま放っておけずそっと家の中に運んだ。    大きさは3センチくらい。



味噌容器の中に敷き藁を敷き入れてやった。    しきりにピーピーと鳴く。




お腹が空いてるのだろうと、畑に出て虫を探す。 キュウリの葉にたかる黄色い虫を捕まえてピンセットで口元に近づける。   口を大きく開けたので、奥の方に押し込んでやったら食べた。    次に蟻を捕まえて近づけたけど、これは口を一文字に結んで拒否。




インターネットで脱水に気をつけてと書いてあったので、ぬる目の砂糖水を脱脂綿に含ませクチバシの端っこを濡らせてやる。    口の中に直接水を入れると、間違って気管に入れてしまうので絶対してはいけないと書いてあった。




親鳥のようにそうしょっちゅう虫を捕れない。     ネットでは臨時の餌として茹で卵をすり潰して小豆大にして与えると良いと書いてある。    さっそく卵を茹でて砂糖水で少し柔らかめにした。    小豆大を2個食べてくれた。




庭に出て毛虫を見つけたので、細かくして口元に持っていくも、食べない。     砂糖水でクチバシを濡らすとその直後は口を大きく開けるので、左手に脱脂綿、右手にピンセットでつまんだ毛虫を近づけるが、やはり口を固く閉ざしたままだ。




結局、その日に食べたのは、キュウリ虫(正式な名前は知らない)2匹と茹で卵小豆大2個だけだった。    保温が大事らしいので、段ボール箱の中に新聞紙を敷き詰め、お湯を入れたペットボトルを布で包んで味噌容器の横に入れた。




次の日(17日)、ツバメが気になったがベイシャトルを予約してたので外出。   帰宅したらまだ生きてくれていた。    卵を茹でてすり潰す。    ピンセットで与えると口を大きく開けて食べた。    時折小さな羽をサワサワと動かしてピーピーと鳴く。    結局、この日食べたのはキュウリ虫1匹と茹で卵小豆大2個だけ。



そして今朝、段ボールの蓋を開けると、既に動かなくなっていた。



ペットのお墓コーナーに穴を掘って葬った。



巣の中にはまだ3羽いる。   見ると落ちたヒナよりはるかに大きい。    




思いっきり首を伸ばして大きく口を開けて餌をねだるのを玄関ドアの中から網戸越しに見る。
「お〜い、お腹いっぱい食べて大きくなれよ!    巣から落ちんようになぁ!」