5日ぶりに帰宅して、出迎えてくれたのはツバメの赤ちゃん達だ。  けど赤ちゃんと思ってたのは僕だけで、既に逞しく成長していた。  ツバメの5日間は人間の5年くらいかも知れない。


頭のてっぺんにフワフワ生えていた産毛はすっかり抜け落ちていた。  若武者って感じだ。




ちゃんと5羽居るのを確認した。  糞をするとき器用にお尻を外側に向けていた。   また元の態勢に戻るには1~2分かかる。



親鳥が近づくとピーピーピーと途端にやかましくなる!  皆、一斉にでっかい口を開ける。




見てると親鳥は公平にエサを与えていた。  子供にエサを与えるのに必死で、自分達は食べてるのだろうかと心配になる。



親鳥は無垢の愛でエサを運ぶ。  子供達は一心不乱にエサを受ける。  ずっと見てても飽きない光景だ。




名前をつけようと思ったけど、親鳥が近づくたびに我先にと飛び上がりその都度ポジションが変わる。  その都度、誰が誰かワケわからなくなる。  名前をつけるのは諦めざるを得ない。



僕   「おいおい、そないに口開けらんでも、お母さんは順番にご飯持ってきてくれるで。」

ツバメ 「じいちゃん、そら甘いわ。  僕ら生まれた瞬間からライバルやで!  ご飯は早         い者勝ちやねん!」

僕   「そっかぁ。 そら大変やなぁ~。  みんな頑張りやぁ!」


ツバメ 「わかった!  じいちゃんも寂しいやろけど、頑張りやぁ!」


孫達は逞しく成長してくれそうだ。