母と犬鳴山温泉に来た。  ここは僕の家から30分くらい。  大阪府下と思えないほど鬱蒼とした渓谷の中にある。


部屋は初めて泊ったときと同じ。  



部屋の向こうに小さな露天風呂が付いている。  24時間、入り放題だ。  網戸の向こうは川が流れていてもうすぐ蛍が飛ぶらしい。



母が湯につかってるのを部屋の中から見る。  上がってきたらバスタオルをかけてやって、僕は大浴場へ行く。


大浴場も貸切状態だった。  こんなに客が少なくて経営が成り立つのだろうかと心配になる。




川は昨日までの雨を受けて水量が豊富だ。  深みは濃い緑、少し浅いところが黄緑色、浅瀬はベージュがかった灰色。



晩メシは部屋で。   母はコップに1センチくらいビールを飲む。  ビールは既に3本目。




造りは伊勢エビだった。




ステーキも柔らかい!




筍ご飯。  伊勢エビの味噌汁。



93歳の母はほとんど全部食べてくれた。  僕が手伝ったのは天ぷらとスズキの何チャラと言うヤツだけだ。


母といっぱい話をした。  子供のときの話、女学校時代のこと、好きだったダンス、カラオケクラブのこと、父の思い出、友人や世話になってる人のこと、昔飼ってた犬や猫のことまで、以前何度も聞いた話もあるが、それでも母が話すと面白い。



静かな渓谷の温泉に乾杯!