今日、母が退院した。  病室に行くと、既に自分で荷物を整理して着替えも済ませてベッドの上にチョコンと座っていた。  視力はまだ大幅には改善していないが、顔色もよく元気そうだった。

支払いを済ませ、兄夫婦の車で帰宅。  母は家に入るなり「あ~、やっぱり家はええなぁ。」と言った。  たぶんどんな高級ホテルに泊ったとしても同じことを言うと思う。

いつもと同じ席に座り、兄嫁が入れてくれた昆布茶をおいしそうに飲んでいた。  ゴーグルはまだ付けたままだ。  

痛い思いをしたのは可哀想だったけど、たとえ視力の大幅な改善がなかったとしても、白内障の進行を止められたのだから、失明するかも知れないと言う恐怖は無くなった。  母も瞼の向こうに春の陽射しを感じているはずだ!

母が3泊した病室。  昨日と打って変わって麗らかな良い天気。