キャンディは僕が飼った最後の犬。 今日は彼女の命日。 一昨年の今日、16歳と4ヶ月の寿命を終えた。

イングリッシュスプリンガースパニエル。 tokimoさんの万作と同じ犬種だ。 性格は人懐っこくて陽気、甘えた、運動好きってところ。 加えてキャンディはガサツで落ち着きがなかった。

キャンディが我が家にやってきたころ。 嬉しいと仰向けになってお腹を見せるのは成犬になっても変わらない。



毎朝、僕の寝室を見上げて散歩の催促をしていた。



とにかく遊ぶのが大好きだった。 



晩年のキャンディ。



歳を取ってまず後ろ足が立たなくなった。 後ろ足にタオルを巻いて散歩に行った。

病院に何回も連れて行った。 そしていよいよ症状が重くなり、何も食べなくなった。 毅然と自分の運命を受け止めているかのようだった。 大好きだったパンにも目をそむけるようになったころ、子供達に連絡した。

亡くなる前の日、苦しそうになくので廊下に寝袋を敷いて撫でてやりながら横で寝た。 翌朝、一旦出勤したが気になって昼で早退して帰って来た。

キャンディはうつぶせになってしきりに首を横に振っている。 手でささえてやると振らなくなった。 「今度生まれてくるときは人間に生まれてこいよ。 そしてまた親子やぞ。」と言ったらじっとこちらを見つめてくる。

夕方、息子と娘が来てくれた。 二人ともキャンディの頭を撫でながら話しかけてくれた。

そして3人でカレーを食べて、二人を玄関まで送って行ったとき、キャンディを見るともう動かなくなっていた。 3人でしばらくキャンディを見つめていた。

翌朝、庭に深い穴を掘って冷たくなったキャンディを葬った。 抱き上げると子犬のころのように軽くなっていた。

今も墓の下で僕を見守ってくれている。










ペタしてね