こんにちは。
研修講師の大利今日子です。
私はいつも研修の始まりに、
「印象管理の重要性」について、お話をします。
印象管理とは、
簡単にまとめると、
どうすれば相手に良い印象を持ってもらえるか
ということです。
何を言ったかという言語情報より、
どんな表情で、
どんな身振りで、
どんな声で、
どんな話し方で、
どんな言葉使いで、
伝えたかという
視覚情報や聴覚情報の方が
相手への影響力が大きいのだと言うことです。
例えば、
『申し訳ありません』
『ありがとうございました』
謝罪も感謝も、
無表情で、
淡々と抑揚なく、
直立不動で話したら、
相手にその言葉の意味が伝わるでしょうか。
伝わるわけがありませんね。
そもそも、「気持ち」が無くては
伝わるはずもありませんが、
気持ちがあっても、
その表現方法が間違っていれば、
相手には伝わらないのです。
「気持ち」と「行動」
これが一致して、初めて自分の思いを相手に伝えることができます。
研修講師をしていて感じるのは、
特に若い世代の人たちは、
表現することが苦手だということです。
それはきっと、
コミュニケーション方法が、会話ではなく
SNSなどのツールに偏っているからだと私は考えます。
『うざい』 『やばい』 『カオス』 『エモい』 『じわる』 『神』
など、感覚的な言葉がはやっているのも特徴的です。
『カオス』ってどういうこと?
と聞いても、説明できない人ばかりですね。
良いこと悪いこと、
『やばい』の一言で済んでしまう。
とにかく、ボキャブラリーが少ない傾向にあります。
私の研修では、
どうしたら、自分の気持ちを相手に伝えることが出来るか、
その表現方法の指導をします。
短い時間では、
なかなか出来るようになるまでに至りませんが、
何度も声に出してもらううちに、
変化を実感します。
周りで聞いている受講者が
「お~~」
と、その変化に声を上げます。
自分の気持ちや考えを、相手に伝えることは、
世代に関係なく、
誰にとっても難しいことですが、
少しでも、そのコツをお伝えすることができたらと思っています。
