とうとうインド脱出!!!
今日一日でどれだけ、インドを離れたいと思ったことか・・・。涙
空港について出国の手続きをした。
ゲートを入るとそこに待合所のようなものがあったが
長蛇の列が4列あった。
ヨガの教室を一ヶ月も休ませてもらい、代行まで立てて
もらったので、お土産を買って帰ろうとおもっていた。
街中でみたものは「・・・。」てのが多かったので
空港ならこぎれいな、紅茶、香辛料、お菓子などがあるかな?
とおもったのだ。
でもこの長蛇の列。早く中に入らないとゆっくりお土産を買えないと思い休憩することもなく列に並んだ。
40分は余裕で並んでいた。
テロが多発しているため、セキュリティーチェックがかなり厳しいとのことであった。
まあ、安全対策のためなら仕方ないか・・。
そしてようやく私の番に。
「女性はあちら。」と指さされ指示されたゲートをくぐった。
すると片手に携帯電話をもってぺらぺら喋りながらゲラゲラ笑っている女性がチェックするではないか。
スターウォーズで出て来る棒のようなものを体に当てていく。
背面を当てるときは棒を下から上に回転させ
無言で「回れ!!」と言っている。
ちょっと!!ちゃんと仕事しなさいよ!
こんなんでテロ対策できてるの?
棒が作動しなかったら、OKなの?
挙動不審具合とか、目つきとか、チェックしなくていいの???
喋るので必死でチェックに時間がかかりこんなに並ばされたのか
と思うと、さらにムカツいて来た。
そしてチェックが終わりようやく、買い物をしようとすると
入り口はセキュリティーチェックする前のロビーの方にだけ
設けられていた。
ワァオ~。買い物できませ~ん。(;-;)
もう一度出て買い物をし、40分並ぶ元気は私には残っていなかった・・・。(^-^;) トホホ・・。
ソファーに腰掛けると私は
すっかりインド嫌いになっていた。
人も、言葉も、香りも・・・。全てが・・。
嫌いというよりも大嫌いに・・・。
全く無関係の人にまで「ガン」を飛ばす始末であった。
「あ~ダメだ。ダメだ!!あの人は関係ない。」
自分で自分をなだめ、目をつむって心を落ち着かせた。
搭乗手続きが始まった。
でもインド人がわんさか乗り込んでいる飛行機に乗る気になれない・・。
たぶん席についたら隣の席のインドのオヤジが
「インドはどうだった?」
「インドは好きか?」と聞くだろう。
情の厚さも今はただのお節介としてしか受け止めれない。
そしてその質問に、
「大嫌いです!!!!」と答えてしまう自身が100%あった。
(^-^;)
一番最後に乗り込もう・・。そして席についたら、毛布をかぶって
スグに寝てしまおう。そうしてスグ離陸。
スピーディにインド脱出!!
ここでもまたイメージトレーニングをしてしまった。笑
そしてロビーに誰もいなくなったら手続をしていたスッチーが
「マダム プリーズ」と言った。
早くインドを脱出したい。でもインド人満載の飛行機に乗りたく
な~い!!
「どこでもドアがほしいよ~・・・。」
とかなりナーバスになり、子供じみた考えも本気で浮かんできた。
ため息を一つつき、ようやく飛行機に乗り込んだ。
インド人、インド人、インド人、・・・・・。
ジロッ。ジロッ。ジロッ・・・・・。
凄い視線攻撃!!「やっぱり降りた~い!!」
しかしそれは諦め
足早にチケットと同じ番号のシートを探した。
かなり後ろの方であった。
「あっ。あそこが一つだけ席空いてる。私の席はあそこだろう。」
とその席まで行ってチラッと席番を確認したら、一致した。
が私はとっさに席をスルーし後で待機していたスッチーに
ブランケットを貰いに行った。
いつも、飛行機に乗るときは追加でブランケットを貰う。
寒がりなので最初に貰うのだが、席に座ってから
お願いしてもいい事なのだが・・。
席をスルーせざるおえなかったのだ。
私の席は2人席。空いていたのは窓側の席であった。
隣に座っている男性は誰が乗り込んでくるのか興味があったようで
首を伸ばして覗いていた。
そして席に近づいてきた私と目が合い「ニコッ」と
笑ったのであった。
が、そのまま私は彼の横をスルーした。
だって・・・・・。
だって・・・・・・・。
「めちゃくちゃ、カッコいいんだもん!!!!」(*^0^*)
顔の筋肉緩みまくり・・・・。
鼻の下は余裕で1.5倍に伸び・・。
これ極まりない「だらしない顔」になってしまっていたのだ。
(^-^;)
一度通り過ぎて、緩みすぎた筋肉を元に戻し、席に戻った。
彼は「ここ?」と私の席を指さした。
「はい(^-^)」
というと彼はわざわざ立って席を通してくれた。
ちょっとお尻を引き、足をたたんでここを通りな!!状態では
なく・・・。
「かっこいい~~~~」ニヤ~~~ッ。
だ、ダメだ・・・・。またアホづらになっている。
返して~!いや、帰って来~い!!顔の筋肉!(^-^;)
さっきまで最高にテンションダウンだった私だったが
現在はこの飛行機の中で一番のハイテンションだろう。笑
このフリーフォールのような気分の高揚は
「お・と・め」の証拠である。(^3^)笑
注)「お・か・め」じゃないぜ!!(^-^;)
ってな感じで私と超男前フランス人の出会いが幕開けた。
ロニさんに助けられ無事にタクシーに乗ることが出来る。
タクシーの運転手がホテルまで迎えにきてくれた。
さっきもらったレシートのコピーを渡して手続き完了。
ホテルから、タクシーまで少し歩くというのだ。
大丈夫かしら・・・?ちょっと不安。
ロニさんは「なんかあったら、この携帯番号に電話をかけてください。そして日本に無事に着いたら、メールをください。」
と名刺をくれた。
携帯に電話をかけることなく無事に日本に着いたので後日
ありがとうのメールをいれた。
ロニさんからもお返事をいただいた。
すごくいい人と会えて心強かったし、感謝した。
タクシーの運転手は私の手荷物を持とうとしてくれた。
でも、とっても軽いし、人に預けるのは嫌だったので、
「ありがとう、でも結構です。」というと、
「僕何ももってないから・・。あなたのリュックはすごく重そうだから、これはもってあげる。」と言って奪い取られた。
「はぁ・・。ありがとうございます・・。」
そして50メートルぐらい歩いたところに止めた、タクシーに乗り込んだ。
すると運転手が後を振り返り、手を差し出す.
「何?」
一体今度は何をとろうとしてるんだ!!
「チップ」
「なんの?」
「荷物持ってあ・げ・た」
・・・・。アンタがうばいとったんじゃん。
あんな軽いものもって何がチップだよ!!
「お金ない」
「僕持ってあげたのに・・。親切にしてあげたのに」
「ハァ~・・・。」
お金がないって言ったのは全く嘘ではなかった。
100ルピーと小銭がちょっと・・。
あとはすっかり使い果たしてしまったのだ。
こんな距離でそれもこの重いリュックを運んでくれて
いたら・・。とは思うが
指一本でも持てそうな荷物を50メートル運んでくれて
100ルピーってのは・・。嫌だ!!
もう、何を言う気力もなくなっていたので
小銭をシートに残してタクシーを降りた。
もうデリーが大嫌いになってしまっていた。
全てが「お金、お金、カモ、カモ」と見えているであろう。と
思うとやりきれなくなり、切なくなった。
空港に入り、インド人の中に一人ポツンとたたずんでいる事が
苦痛でたまらなかった。
「早く、インドから脱出したい!! インドなんて大嫌いだ!
インド人なんて大嫌いだ!!!!!」
昨日まであれだけインド最高~!って言ってたのに・・。
昨日までのシャンティな気持ちを取り戻すために
デジカメの電源をいれた。
リシケシでの楽しかった風景を見て
心を落ち着かせようと思ったのだ。
「・・・・・。涙。」
そこに出てきたのは今朝デリーに着いて初めてぼったくられかけた
リキシャのおじいちゃんの姿だけだった。
「そういえば、CDにコピーしてもらい、メモリーを空にしたよな・・。デリーの写真を沢山とる為に・・・。」
しかしデリーで撮ったのはこのおじいちゃんの
写真一枚だけであった。(^-^;)
写真をとる余裕もなく常に戦い続けていたような・・・。
ムカツキ気分が覚めないまま、残った100ルピーで買った、
ベジバーガーを食べながら、一刻でも早い
インド脱出を待っていたのであった。
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何処にでも優しい人はいるもんだ・・。
かなりムカツク、フロントマンとやりあいをしていたのを
一部始終見ていた青年が「僕が何とかしてあげるよ。」
と優しい言葉をかけてくれた。
ちょっと救われてた思い・・・。涙
数分後青年は前の旅行者から帰ってきて
「手配できたから大丈夫だよ」
といってくれた。
「わぁ~ありがとう(^0^)」とお礼を言い、
200ルピー(600円弱)を支払った。
これで無事に空港に行ける。
でも念のために領収書をもらっておこう。
青年に「レシートを下さい。」と言うと
「レシートはないんだ。このカードを見せれば迎えにきた
タクシーに乗れるから大丈夫だよ。」と
ホテルのショップカードのようなものを頂いた。
「そうなんだ~・・・。」
まあフロントで待っていてココまで迎えに来てくれるから
乗れない事はないだろうし・・。
フロントの前のソファーに腰かけてタクシーを待つことに
した。
すると日本語ペラペラの男性が現れた。
彼は「僕はロニです。宜しくお願いします。」と言った。
彼が例のロニさんか~!!
そう、彼はかなりの有名人のであった。
地球の歩き方や、色んな方のブログや、書き込みで彼の
名前をよく目にした。
アジャイホテルの中に入っているシゲタトラベルの方で
とても親切で頼りになる。とか、女好きとか・・色々と書いてあった。笑
「どうしたのですか?何かトラブルでもあったのですか?」
「・・・・?」
そうトラブルはもう解決してしまったのである。
静かにソファーに座っている私になんでそんな質問をするの
だろう?とキョトンとしていると
「さっきかなり大きな声で怒ってたでしょ?何かトラブルが
あったのかと思ってきになってたんです。でも向こうでも
他のトラブルがあってすぐに来れなかったのです。」
との事であった。
「あはっ・・。あははぁぁあ(*^0^*;)」
私そんなに大きな声で怒ってた??
ロニさんが向こうでトラブルがあった。と指さした所は
かなり先であった・・。
お恥ずかしい・・・。笑
一通りロニさんにホテル代金のこと、タクシーを呼んでくれなかった事を話した。
「何でそんな事をするの?」
「知らない・・。私が聞きたいよ・・・。」
するとロニさんはフロントの兄ちゃんを呼び
ヒンディー語でなにやら喋っている。
兄ちゃんはふてくされた表情で何か返事をし、
再び奥に消えていった。
ロニさんはため息をつき
「こんな事があったらインド人が皆悪い人だと思われる。
それが寂しい。いい人も沢山いるんだよ。だからインドのことは
キライにならないでね。」
と言った。
「うん。私もただちょっと悲しかっただけ・・。
彼は好きになれないけど、ロニさんや、あの青年のように
優しい人もいるからキライにはなならいよ・・。」
「じゃあ、これで全部OKだね。」
「うん、彼がタクシーの手配もしてくれたし、それに乗って
空港に行くだけ。(^-^)」
「そうかじゃあ、安心だね。で、タクシーのレシートもらった?」
「ううん。彼がいらないって。このカードを見せれば乗れるって。」
とカードを見せた。
「いや、レシートがないとタクシーに乗れないよ」
「まじで・・・?」と
青年を見た。
彼は私と目があった瞬間 そ~っと階段を上がっていこうとした。
私は「あの子!!あの子にお金払った!!」と言うと
彼は走って階段を上りだした。
ロニさんが大きな声で叫んだ。
青年は走るのをやめ、トボトボと階段を下りてきた。
そして、レシートを記入して私に渡したのであった。
またしても騙されていたのである・・・。
ロニさんがいなければタクシーのお出迎えが
来た時にまた料金を請求されバトルをするハメに
なっていたのだろう・・・。(^-^;)
ありがとう~。ロニさん。
ブランコ跳びをして失敗し、落ちて、そこでうずくまっていたら、帰って来たブランコに後頭部を直撃されたような
トホホなチェックアウトの様子であった。
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