転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。 -2ページ目

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。



自身の経験や能力以上のことを
求められたとき、
誰でも不安になるかと思います。


自分には出来るだろうか!


不安になるのは当然です。


今年、大リーグニューヨークヤンキースから
楽天イーグルスに復帰した、
田中将大選手(以下、マー君)。


2013年楽天イーグルスを初の
日本一に導く大活躍(シーズン22勝0敗)。


リーグ優勝も日本シリーズ優勝も
最後のマウンドにはマー君が立っていました。


大リーグでも6年連続2桁勝利。
4度の開幕投手を務めるなど
日本でも指折りのトップ選手に
昇りつめたわけですが、


元々の才能だけでは、
トップになれないのがプロの世界。


その中で、
どのようにしてトップ選手に
なれたのでしょうか?


挑戦と確固たるアイデンティティ
かと思うのです。


最後の甲子園では、残念ながら
準優勝でしたが、それまで2年連続夏を
制した駒大苫小牧高校のマウンドを
守ってきました。


高校に入るまではキャッチャーだった
そうですが、肩の強さと変化球の切れ
が抜群ということで、1年生から投手へ。


日本の大投手を生んだのは
指導者に恵まれたことも、大きな
要因なのでしょう。


指導者に恵まれたと言えば、
やはり、故野村克也監督の存在。


高卒ルーキーは、
2軍で数年かけて育てるのが通常。
(2軍をファームという由来)


しかし、次代のエースを育てたい
野村監督は、春季キャンプからずっと
1軍に帯同させ、何と、…


周りのコーチ(特に投手コーチ)の
反対を押し切り、
3月29日ソフトバンク戦に先発。


良いボールを投げるだけでは、
通用しないのがプロの世界。


走者が出たときのクイックや制球力。
緩急を使った投球術等、
何もかも未熟な選手を開幕カードに
投げさせることはあり得ないこと。


案の定、1回1/3で6失点でノックアウト。


ただ、マー君…、


うまくいかないことを
糧(何が足りないかを痛感)に
急成長を遂げ、…


何と!


先発4戦目には初勝利を修めるのです。


凄すぎ!


何を言いたいかというと、…


経験というのは素晴らしい財産であるということです。


未熟であろうとも、挑戦すること。


ただ、未熟の時は、ついつい、出来ない!
と思いがちです。


出来ない!と思えば、
出来ない!理由を探します。



例えば、年齢が…、経験が…、頭悪いから…、


そして、自分は出来ないという観念を
作り上げ、出来ない!
が口癖になっていきます。


とはいえ、


未熟の段階で新しいことへの挑戦!
という気持ちにはなれないものです。


挑戦できるのは、やはり、…


確固たるアイデンティティ(自己受容をベースとした)!


長くなってしまいました。


この続きは次回にて。





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