苦境脱出へ外国人選手2選手獲得

J1北海道コンサドーレ札幌は、J1最下位脱出を図るために外国人選手2選手の獲得が報じられた(公式発表はまだない)ポルトガル2部のマリティモでプレーしたMFフランシス・カン(26)、ポーランド1部のヴィジェフ・ウッチでプレーしたFWジョルディ・サンチェス(29)の加入が4日までに決まった。両選手は近日中に来日予定で、8日から第2登録期間が始まるため、最短で13日の神戸戦から出場可能となる模様だ


カン選手はガーナ出身で、左足を武器とした攻撃型のウィンガーで両サイドをこなせる選手。ウィングバック、シャドーとして起用も見込まれる技術と精度が高い。昨年、札幌は獲得を検討していたようだが、カン選手が負傷し見送ったようです。負傷も解消され、再び札幌が獲得に至ったようだ

サンチェス選手は、ブログにも投稿した通り、神戸との獲得争奪戦を制して獲得した選手で、バルサ下部組織出身で、バレンシアなどでもプレーしている190cmの大型FW。決定力も高いと評価した札幌、得点力不足に悩む札幌にとっては活躍を期待する選手だ



MFフランシス・カン

 

アフリカ出身選手獲得失敗の過去を払拭できるか?

過去に札幌は、ナイジェリア代表歴のあるFWガブリエル・オケチュク選手を獲得したが、ルヴァンカップ1試合、天皇杯2試合、リーグ戦0試合のみで、同年に福島ユナイテッドFCに期限付き移籍した。2020年に札幌、福島双方から退団が発表されている。現在は所属先不明

北海道コンサドーレ札幌がアフリカ圏の選手を獲得したのは、私の記憶ではオケチュク選手が初だと思うが、日本では結果に結び付かなかった...「元ナイジェリア代表」の肩書きだと期待は膨らむのが必然だが、生活環境も丸っきり違うし、北海道は冬の問題もあるため、馴染めなかったのかな?と

今回獲得した、フランシス・カン選手もアフリカ圏選手ではあるが、やはり寒さの心配はある。それでもアフリカ特有の身体能力の高さと化ける可能性がある


今の北海道コンサドーレ札幌は、得点に結び付けるパスを供給する選手が少ない、カン選手は両サイド行けるようだし、左足の精度も高いと情報にある。実際YouTubeでプレーを確認したが、突破力、スピードもある。アフリカの方はスピードはあるはず(笑)期待を裏切る期待をカン選手に求めたい

ガーナもサッカー人気が高い国だけに、日本で活躍して、どんどんアフリカ選手が日本でプレーしてほしい

そのためにはカン選手の活躍こそがアジア圏内のクラブへ夢を広げる道標も合わせて期待する

しかし...マリティモでプレーしていた割には、カン選手の情報の薄さは調べるのに苦戦する💦




FWジョルディ・サンチェス

 

2人目は真っ先に補強情報があったジョルディ・サンチェス選手だ。スペイン人FWと言うだけで、期待しない者はいないだろう!しかもスペインの名門バルセロナの下部組織出身ってだけでワクワクしてしまう。サンチェス選手獲得には、同じJ1のヴィッセル神戸も獲得を狙っていた情報もある。仮に事実なら北海道コンサドーレ札幌は資金的な部分では敵わないのだが、サンチェス選手は神戸を選ばずに札幌を選んだことに、私は驚きと感謝をしている。私は根っからのバルサファンですし、プジョル選手がめちゃくちゃ好きだった

サンチェス選手はトップ昇格はできなかったようですが、バレンシアの2部でプレー歴も、1部では試合記録はないが、アルバセテ・バロンピエでもプレー歴あり、アルバセテ・バロンピエには過去にスペイン代表、レアル・マドリードで活躍したジエゴ・コスタ、コスタリカ代表GKナバス(現PSG)など、多数有名選手が所属していたクラブにもサンチェス選手は所属しているだけに、とにかく興奮している(笑)