「障がい」とは、社会生活に支障をきたす、認定を受けた人を「障害者」と呼びます。
代表的には精神障害者、身体障害者、知的障害者などありますが、視覚障害者、言語障害者、聴覚障害者などもあり、主に障害者基本法では、精神、身体、知的に分けられています
私は、ある程度の手話単語ができます。聴覚障害の方と交流するきっかけがあり、それから仲良くなり、居酒屋に行ったりしてました。「え?つまんないじゃん耳が聞こえないと」と思う方もいると思いますが、実際、聴覚障害の方と居酒屋に行っても、なんのハードルも感じませんでしたし、私も当時は手話は全然分からない中で、めちゃくちゃ楽しかったです
まずは聴覚障害者は会話が難しいと思ってませんか?それは聴覚障害者側が難しいのではなく、我々の聴こえてる側が難しく捉えてるからです。実際、聴覚障害者の方は、相手の口を読み取る力があるようで、早口にならなければ、ほぼ理解できてます。仮に読み取れなくても、筆談に方向性を切り替えればいいだけ
それに、意外にも手話は普段生活に繋がる動作が多く、会話ではなく、手話単語でも聴覚障害者側には伝わります。例えば「飛ぶ」を手話に表すと、親指と小指を伸ばして「飛ぶ」が手話ですが、恐らくは一般的に飛ぶを表現する時は、腕を広げてパタパタすると思います。実は...この動作でも十分に伝わります
「大丈夫?」
この言葉を使いたい時は、胸に手の動作を左右に動かせば「大丈夫」が成立します。
「どこ?」
痛い場所などを聴きたい時は、母指を立て左右に振る
「痛い?」
リンゴを鷲掴みにする感じで左右に振る
「体?」
手を広げて、胸の中心を使い回す
物凄く簡単な動作です
手話は会話成立が、手話取得しないと難しいだけで、本来は手話単語だけでも成立するんです
「泣く」も、普段生活では目に両手を折り曲げて泣くをアピールしますが、それでも大丈夫!
「雨が降る・降っている」
手を上から下に動作するだけでもOK👌
👌←これも「OK」の手話が成立
障がいとは、健常者に比べて日常生活に支障をきたすことが多いのが「障がい」ですが、実際「障がい」を別次元に考えているのは健常者側です
「出来ないことを助ける」が普通になれば、例え「障がい」を抱えても、我々と同じ生活が可能になる
「福祉大国」なんて言われている日本ですが、実際日本は福祉は施設寄りで、心の寄り添いは国民意識は世界的に見ても低いですね
逆に驚くのが、見た目がヤンチャな人ほど手を差し伸べることが多いのは嬉しいですね。人を外見で判断せずに心で見ることも大事だと実感します
今回は「聴覚障害者の手話」をお話しましたが、是非行動に勇気を持って接して見てください😊✨
それが貴方の「優しさと誇りに変わる」