赤い封筒

もし道端に赤い封筒が落ちていたら…拾ったらおしまいです。それは死者と結婚する、つまり「冥婚」となる。

先日「クレイジージャーニー」でも放送されていましたが、私はその前から、この赤い封筒の冥婚は知っていました。冥婚は、生きている人間と死者が結婚する意味。主に中華圏の風潮らしいが、私は台湾のだけ知っていました。

日本にも青森県、山形県にも赤い封筒ではないですが、「ムカサリ絵馬」が冥婚と知られてますよね。
画像はちょっと貼り付けしにくい絵なので、ご自身で「ムカサリ絵馬」を検索してみてください。


そもそも冥婚、赤い封筒は何が危ないの?

基本的に「危ない」「危険」とは言葉は相応しくないが、冥婚は死後の孤独を避けるための儀式である。冥婚の背後には家族の想い、死者への敬意で、今なお台湾の文化に残っている風習。




なぜ死者と結婚?

台湾における「冥婚」とは、未婚で亡くなった女性を、通称「狐娘」と呼ばれる。家父長制の影響で、狐娘は家族に不利益をもたらすとされ、嫁がせることが家族や故人に良いとされている。




赤い封筒の中身は?

主に故人の写真、生年月日、お金が入っている。




台湾旅行の際は…

世界各国では、文化も違うため、例え道端に何かが落ちていても拾わないのが一番。特に赤い封筒は、既にこの世に存在しない故人と強制的な結婚をさせられる恐れや恐怖がある。

人形の花嫁をあなたは、伴侶にもらうことになる…
その赤い封筒の周りには、親族が潜んでおり、拾った瞬間に取り押さえられてしまいます。

興味本位で拾わないことを、強く推奨する…
既に触れた拾った方は……………………………必ず後悔する