北海道日本ハムファイターズの2024年補強がヤバイ
北海道移転後、日本ハムはFAには消極的で、マネーゲームには参戦しない傾向も見られていたが、本拠地移転で北広島市に日本ハム専用スタジアム「エスコンフィールド」を機に、今オフの補強は日本ハムには変革時代。

FA参戦に消極的だった球団が、オリックスから山崎福也投手を獲得。球団初のFA投手獲得。MLB108発の実績を持つ超大物助っ人レイエス外野手。日米の争奪戦を制して日本ハムが獲得に成功。
さらに2020年、2021年に日本ハムに所属したバーヘイゲン投手を再び獲得。カージナルスの契約を断り日本ハム入りを決断するとかヤバイでしょ?
恐らく、レイエス、バーヘイゲン、山崎福也獲得に相当な年俸を提示したんでしょうね...バーヘイゲンは2年11億円と言われているし、レイエスは意外にも1億4400万円と低かったのが予想外。山崎福也に関しては4年8億円と言われている。3選手だけで20億円弱を投資した訳だから、球団は本気だ。

加藤貴之投手引き止めに成功し4年12億円、山崎福也投手獲得に4年8~10億円、レイエス獲得に1億円以上、台湾の至宝孫易磊獲得で契約金7500万円、年俸600万円、バーヘイゲン獲得に2年11億円?更にはマーフィー投手、ザバラ投手、スティーブンソン外野手も獲得しているだけに、外国人選手が多数所属する事になる。



ツインズから加入したスティーブンソン外野手も俊足巧打らしく、ただ外野手でありながら肩は弱いが、1番打者適正打者。獲得年俸は1億1000万円。
スティーブンソン


ザバラ投手の獲得年俸は1億1000万円。MAX162㌔のストレートを持つデトロイト・タイガースからやって来た。
ザバラ


ナショナルズから加入するマーフィー投手。獲得年俸は1億2000万円。ツインズ傘下セントポール・セインツでは42試合で先発は4試合。三振も奪えるタイプかも知れない。
マーフィー

補強ポイントは主に投手に重点的に補強をした感じで、日本ハムは基本的に打者は万波、清宮、野村、マルティネスが固定されているだけに、レイエスが3.4.5番候補、スティーブンソンは1番打者と起用される感じかな?

バーヘイゲンは先発枠有力、マーフィーは先発、中継ぎに配置か?
新庄の考えは予想を覆すから、どれも正解とは言えないが、マルティネスが捕手でも起用可能だから、意思疎通はスムーズかも知れない。

日本ハムの今季テーマは「大航海」
球団初道産子開幕投手の伊藤大海に内定している。本来のチカラを出せれば開幕ダッシュもある。
昔、野村監督が「外国人選手は宝くじみたいなもの」なんて話を聞いたことがあるが、助っ人が能力発揮すれば、最低でもクライマックスシリーズ、最高なら日本シリーズも視野に

あとは監督の手腕が問われる1年となるだろう
2年連続最下位の汚名返上に、虎視眈々と新庄ファイターズは荒れたパ・リーグの波に大航海する