低迷した緑の伝統

2008年から続いた暗黒時代が東京ヴェルディ

かつては、Jリーグ王者として君臨し、数多くの日本代表選手もいた、オリジナル10の古豪が16年の呪縛から解放された

2014年、2016年には、J3降格危機も踏みとどまり、なんとかJ2残留。復活の兆しは2017年頃だと思う。


三浦知良、ラモス瑠偉、北澤豪、武田修宏、中澤佑二、柱谷哲二、ペレイラ、ビスマルク、菊池新吉、永井秀樹、フッキと、一度は耳にしたことがあるタレントの集団が、東京ヴェルディだった、いずれも日の丸を背負い戦った選手でもある。


北海道コンサドーレ札幌とも縁はあるクラブ

高木琢也、小倉隆史、ペレイラ、アルシンドは、ヴェルディから移籍してきた選手。昨年は馬場晴也を完全移籍で獲得

昔の札幌は、逆に移籍する側で、ヴェルディのような強豪クラブとかに流れる方が、立場は変わり、札幌が補強する側になるとは想像さえつかなかった


Jリーグ誕生の際、オリジナル10は、日本サッカー界を引っ張る存在になると思っていたから、ヴェルディ、エスパルス、ジェフがJ2で苦戦する姿は考えられなかった…

輝かしい歴史とタイトル獲得、そんなクラブが16年の歳月を掛けて、やっとJ1昇格


「緑の伝統が帰ってくる」


来年、東京ヴェルディと対戦するのが楽しみだ

町田ゼルビア、東京ヴェルディ、FC東京と、東京圏内のJ1クラブが3クラブに増加する。マリノスvsヴェルディの伝統の一戦も観れるし、やっぱり楽しみだ


一方で、悲劇と言うのか…エスパルスは、後半ロスタイムにPKを献上してしまった。試合の流れからエスパルスは、明らかにJ1昇格圏の勢いだった。サッカーに安全な時間帯が無いと実感する。

エスパルスもまた、オリジナル10のクラブだけに、来年は再びJ1昇格に果敢に挑んでほしい


そしてJ2で気になるクラブがある

J1にも長く定着していた、大宮アルディージャが、J3降格になった。2020年頃からJ2の降格圏に低迷していた感じがした。

J1在籍経験のあるクラブが、J3降格は松本、大分に続いて大宮で3クラブ目。2016年にはJ1で5位にもなったクラブだけに、ちょっと信じられないのと、都道府県にクラブが増加したことにより、選手移籍も活発化している近年、所属選手を留めるのはJ1クラブでも難しいだけに、やはりJ2だと流出は激しくなる。

昔は、札幌も同じ状況で選手流出を繰り返していたが、J1定着してからは、将来性高い選手を完全移籍で獲得できている。


大宮アルディージャはどん底かも知れないけど

アルサポがいる限り頑張ってほしい!

私は、北海道コンサドーレ札幌サポーターだけど

埼玉ダービー復活をさせてほしい!単年昇格で最短2年でJ1復帰を強く願う!