ブログをはじめてどのくらいか意識していなかったのですが、コメントいただいて初めの投稿をみたら10年前。
障がい者手帳に書かれている発行日も平成表記だから、何年たったか見てすぐわかりませんでした。
病院にかかるのも長く躊躇していたあの頃から、随分と月日が経ったなと思います。
匿名で検査を受け、病院にかかり、障がい者手帳をとり、薬を飲み始めて10年。
当時は、食事の後に飲まないと吸収されない薬、とか、冷やさないといけない薬があったりして、薬も大きくて大量だった。
薬の副作用で毎日下痢していた時期もあった。
ブログつながりではじめて同じ病気の人たちとお会いしたとき、みんな元気で、楽しくて、10年薬を飲んでて元気だったりするのを知って希望が持てた。
私より10年前だと、もっと薬や副作用が大変だったとか、その分その話を共有できる仲間どうしのつながりも強かった。
今は薬も飲みやすくなって、情報も多くて、新しく病気になった人も立ち直るのが早いイメージ。
肌が荒れたり帯状疱疹が出てそろそろ病院にかからなきゃと思って病院にかかり、薬を飲み始めて、安定したらその薬はずっと日常になり、つづく。妊娠出産を考える女子にとって壁はあるけど、私は子どもを持たないままその時期をすぎた。
病院や市役所で他の病気と同じように、手続き。
近所の人、職場の同僚がなんの病気かなんて、自分から言わない限りはわからないし、逆に相手のことはわからない。噂になることもない。
あと気にするのは、家族関係なのかな、と思います。
私は夫以外の家族には何も伝えていない。いまのところ元気だし、一緒に住んでなければ伝えて心配させる必要もないかな、と思っています。
10年で自分の体調も変わったし、仕事のやり方も、遊び方も変わった。
一般的な治療は、cd4が下がるまで薬を飲まないスタイルから、体調のいいうちから薬を飲むやり方に。
薬もかなり進歩した。注射薬やワクチン、完治した案件のニュースもあったりして。
コロナ関連で感染症への知識や意識が認識されて、人々がHIVのことを比較してイメージできる準備もできている気がする。
また10年後、医療は、私たちは、どうなってるのかな、と希望を持って思う。