旧郵便局舎の魅力。 | CONQUES

CONQUES

「コンク」とは、パール、真珠に通ずる言葉
アパレルを中心とした企業様の商品開発からブランディングまで…
全ての女性たちの毎日に、もう一粒の輝きを添えるため生まれた企画会社です
【HP】 http://cnq1.jimdo.com


旧郵便局舎をリノベーションしたカフェ&ギャラリー。「colissimo」


http://colissimo.jp/


そこだけ時間が止まったかのような、
かといって、その静けさには似合わないくらいのドキドキ感が胸に押し寄せてくる、

とても不思議な体験でした。


細部まで気持ちが行き届いてる。。。

洗練度にもため息でしたが、建物の隅々まですべて生きた空間というところが、
本当にすごいなと、思いました。


郵便局の受付、窓口をそのまま活かしたカウンター…





2階にはギャラリー。
小澤真弓さんのイラストが、ふわふわと宙に浮かんでいて、
おもしろい演出の個展になっていました。



机とテーブルが、ぽつん…

テーブルの上には、描きかけの絵。




雨が降り始めたようです。

窓から見える瓦に、ぽた、ぽた、ぽたぽたぽた・・・・と、
大きな雨粒が。

焼けた瓦に、雨粒。

とっさに、「あ・・・福田平八郎の雨だ・・・」と、呟いてしまいました。


日本画家、福田平八郎が描いた「雨」は、
画面いっぱいに瓦屋根、大粒の雨が今まさに落ちてきては、陽に焼けた瓦の上で蒸発していくさまを描いたものです。


福田平八郎は、きっとここに居たにちがいない。って思うような、
そんな瞬間を見ることができました。


白いタイルで埋め尽くされた床は、サンダルを脱いでぺたぺた歩くとヒンヤリ気持ちよくて。





薄暗かった空が、みるみるうちにまっ暗に。

あっという間に豪雨になりました。

雷が、一気に近づいてきて、消えきらない悲鳴のすぐ後に、
追いうちをかけるようにまた「ドド~ン!!!!」



・・・近所の山に、落ちました!



びりびりと揺れた窓ガラス。


何もなかったように、また、ざぁざぁ降る雨。


どこか山の奥へ忍び込んで、急な豪雨で帰れなくなって、
小さな山小屋でじっと雨宿りをしているような。


そんな気分になりました。


降りしきる雨を見ながら、また時間が止まりました。


ゆっくり紅茶を飲み、大谷哲也さんの白い陶器を買って帰りました。

小さなカレンダーも、ふと手にしたら「あじさい」で、
アトリエFoo*waに飾ろうと思って連れて帰りました。


気持ちの行き届いた空間、気持ちの行き届いたお仕事、
気持ちの行き届いたふれあいを、自分たちも目指そう、と、
難しいけれど、とても大事なことに気付くことができた1日でした。