今週は、絵画といけばな展でした。
広瀬 香葉 いけばな展 『一花一葉』
視界の隅に入った瞬間に、「好きだな♥」って、思いました。
のびのびとおおらかで、自由なのにきちんとしてる。。。
お稽古で固くない、そんな作品にとても気持ちよくなります。

香葉さんは、私の母以上…??祖母未満…??というお歳でしょうか、小柄で、姿勢よく、
お着物を颯爽と着こなして、パァ…★と明るいお顔の女性です。
50年在籍されたという流派を離れて、香葉と名乗り、初めての個展。とのこと。
もしかしたら、その清々しい想いが、めいいっぱい溢れたのかもしれません

撮影も許していただき、ご紹介したいと思います。
見ていて楽しくなるほど、惹かれたのはこちら…

30年余り実際に使っていた、という、鯉のぼりを敷いての演出です。
所どころ、鯉のぼりの布地も、いたんでいます。
それがまた、大空を勢いよくはためいていた姿を想わせ、静かに力強く、素敵なのです。
『大きい真鯉はお父さん~、小さい緋鯉は子供た~ち~…♪』
って、歌いましたよね。
お父さん鯉と、お母さん鯉を表現した2鉢には、心の底から笑顔にさせられました。
花器と身近なお花だけで、鯉のぼりを見事に表現されています。
こんなお花を生けてみたい…!


昔、食べ物を保存するために使っていた箱だそうです。



梨の花です。
お花を観賞するだけでも、珍しいですよね。

アトリエFoo*wa では、こうした、資格の習得や技術磨きではない、
暮らしを愉しむ力
をつけられるような、講座を模索し、重ねていきたいです。
鯉のぼりも、街ではもう掲げられません。
でも、鯉のぼりを大空に泳がせたい…パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんたちの、子供たちに対する願い、あたたかい気持ちは今も変わりません。
今は、今なりの「5月の姿」が、きっとあるはずで、
書も、華も、暮らしの移り変わりとともに、
表現の仕方を変えて行ってもよいのではないでしょうか。
大事なのは、
思いっきり、今月を、今週を、今日を愉しむ。 こと。
それが、アトリエFoo*waの活動を通して、やっていきたいことです。
来年も、来月も、明日も。
今日とはまた違う特別なものになるように、
アトリエで学ぶ表現力や技術が、その一部となって、愉しむことを支えてくれたら…