6ヶ月後のサプライズ・ 結婚記念日
ストームが過ぎ去り、ようやく暖かさがベイエリアにも戻ってきました。
そんな最高の春日和に、ちょっとしたNくんからのサプライズがありました。そんなことがあろうと思ってもみなかったので、前日の夜中に軽い食中毒に当たって体調が悪く、朝からひとり不機嫌でプンプンして始まった一日でした。
そんな不機嫌な私をよそに、Nくんは、早くサンフランシスコに行く準備してっとルンルン
。ゴールデンゲートパークのチューリップガーデンを見に行くからと、サンフランシスコへ向かいました、、、。
着くと、チューリップガーデンがあるはずのオランダ風の風車のまわりには、ガーデンどころかチューリップなんてひとつもない、、、
。ウェブサイトに載っていた情報はいったい、、と思いながら、しぶしぶ他のゴールデンゲートパーク内のガーデンを回ることに。
まずは、ジャパニーズガーデン。このスケールの小ささで一人7ドルとは高っと思いながら入り、ややしおれた桜を観賞。そして、再び一人7ドルのボタニカルガーデンへ。なぜか、今日はやけに太っ腹なNくんにあやしい、、、と薄々感じながら入りました、、。
ジャケットなしではやや冷やっとする気候も、歩いていると太陽の光が当たってとても気持のいいガーデンウォークでいした。
ボタニカルガーデンでは、この季節、サウスアフリカのガーデンが見物らしく、赤い花、不思議な形の花が咲き乱れており、きれいでした。
思ったより広く、いろんなテーマのガーデンに分かれているのですが、地図を読むのが下手なNくんのおかげで、思ったとことぜんぜん違うガーデンに迷い込みました。
それが、サプライズが起きたレッドウッドグローブのガーデン。
高い木が生い茂り、まるでミニチュアグローブ。やさしい光が木の間から差し込み、ふわぁ~っと一人吸い込まれていきました。
振り返ると、Nくんが跪いており、これは何かの冗談かと、あまり本気にせずに相手にしていたら、
「Would you marry me?」というので、
ハハ、またいつものイタズラかーと思いながらも、
「Yes!?」と答えてみたら、、、
「Oh, we are already married! But anyway, you said Yes!?」とひとり小芝居を始め、、
えっここで
!!??と微妙に中途半端なセッティングをよそに、ごぞごぞ、不器用にジャケットのポケットの中から取り出したものは、、、
ウェディングリングでした!
我々、アメリカ行きが決まってから早々と結婚してこちらへ来てしまったので、婚約という時期がなかったんです。
そこで、リバーシブルでもいいから、あれ、やってほしいなとぼやいていたら、結婚してちょうど6ヶ月のこの日に(日にちも同じ)Nくん、やってくれましたー!
婚約指輪がなかったので、婚約指輪と結婚指輪の中間を取って、プラチナリングに9つのダイヤモンドが入ったもの。もちろん、ヘプバーンの「ティファニーで朝食を」見たときから心に決めていたティファニー。
中途半端に人がまわりにいたので、なんとなくわあ~感動っていうのとはちょっと違うのだけど、中途半端な場所で、不器用な演出がNくんらしく、とても暖かい気持ちになりました。
きっと婚約するときってこんな感じなんだろうなっと思いました。男の人と女の人は頭の構造が違うから、う~ん、頭で思い描いていたエンゲージメントとちょっと違うんだけど、、、と思う女性が多いのではないかと、、。
でも、それがなんだか逆に可愛らしく思えて、後からじわじわ来るうれしさでした。
そして、夜はまた秘密にディナーのアポイントメントを取ってくれていたので、とりあえず家へ戻り、お洒落をして再び出かけました。
シークレットだからと、着くまでどこのどういうレストランに行くのか教えてもらえず、こんなシリコンバレーのど真ん中にいいレストランあるのかなーと思いながらたどり着いた先は、このサウスベイで一番おいしいといわれているステーキハウス、Alexander's Steak Houseでした。
Alexander's Steak House
10330 North Wolfe Road
Cupertino, CA 95014
ステーキハウスには珍しく、ミシェランひとつ星だそうです。
生肉がディスプレイされた入り口を通ると、雰囲気たっぷりのハイエンドなバー、ラウンジスペースがありました。
まず、カクテルをバーで頼んで雰囲気を楽しみ、その後、ハイソなシークレットメンバーだけが入れる的な高級感のあるレストラン内へ案内されました。ちなみに、このカクテル、ソーダとイチゴミルク割りみたいでおいしかった~。
そして、メイン。
スモークサーモンとマッシュポテトのひと口サイズ(左上)、ややグロテスクな巨大タコの足(右上)、そして下がNくんの頼んだポーターハウスのステーキ(下)。私は、リバイステーキを頼みました。
久しぶりに食べる、味が凝縮されたステーキでした。付いてきたソースもとてもクリエイティブです。一人28ozのステーキ、完食しました。といっても私はズルで、Nくんに半分くらいあげましたが、、、。
レストランからのプレゼントとして、プチ前菜、ステーキ前のお口直しのシャーベット、ディナー後の小さなスイーツなどもサービスで付いてきます。
お腹がはち切れそうになった後、ゆったりと会話をしながら、6ヶ月前にまだ結婚したばかりなんだね~と2人ともしみじみ。
去年の今頃、まさかアメリカに戻るチャンスが来るとは思ってもみなかったよね~と。人の人生は同じことがずっと続くことって絶対ないんだと、今日はこうやって生きてても来年の今はまたガラっと違う環境で、違う生活をしている可能性だってあるんだよねって、人生の不思議を語り合いました。
そいうことを考えると、今は再就職に奮闘している私ではありますが、来年はもしかしたら何かですごい成功しているかもしれない。Nくんが昇進してるかもしれない、っと夢は膨らむばかり、、、。
でも、いい方向への変化を願うには、毎日コツコツと努力をして、種を植え続けることが将来の何かにつながることを忘れてはいけないよねっと、うん良い事言うねえ~とお互いに感心し合うバカな2人。
そんな、かなりオプティミスティックな気分で、私たちのハーフイヤーアニバーサリーは幕を閉じました。
最後に、このレストランで有名なコットンキャンディー。
素敵なサービスです

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