スティーブとプールパーティー
スティーブ・ジョブス。
あまりの回りの崇拝ように、一時この本を買って読むことを拒んでいましたが、人生行き詰まりのこの頃、インスピレーションにと買ってしまいました。
昨日、今日と35度近くの晴天で、本を持ってアパートのプールサイドで、イスを日陰にずらしながら夕方4時くらいから2時間くらい読書をしてみました。
昨日は賑わっていたのですが、今日は誰もやってこず、独り占めのプールでした。
トゥーチャプターを読み終え、ぬるいプールに入って得意というかこれしかできない平泳ぎでプカプカ。
ジョブスのヒッピー時代を読み終えたばかりですが、彼を神のように崇拝し、自分と重ね合わせ、成功者の道をつかもうとしている若者が世の中に何人いるだろうと思ってみました。
ジョブスになりきりたいリーダーたちにも何度か出くわしてきましたが、カリスマ性はあるけど冷酷で頑固なボスなんて、成功しなければただの人間的に嫌な人になってしまうわけです。だからといって成功したから許されるということでもないと思います。
いいものを作るのに、妥協は許されないし、自分を曲げない頑固さは必要だけど、彼と仕事をした人たちのたくさんが非人間的な扱いを受けていた事実も知っておかないといけない。
だから、なりきりたい人たちには、本当にそうなりたいの?と疑いたいです。
シリコンバレーの真っ只中に住み始めてから、仕事柄、元アップルの人やジョブスと一緒に仕事をした人たちと会う機会がちょくちょくあり、彼の本当の人物像はかなりコントロバーシャルで、世の中の人が彼を成功者として持ち上げ過ぎていることとのギャップをすごく感じます。
挫折と成功を両方を経験した、エモーショナルな青年実業家時代と死に直面して人生の本当のバリューを見いだした晩年を過ごした最も人間的な彼だからこそ、人は惹かれるのではないかと思います。
私は尊敬はするけど崇拝はしない。この先のチャプターで私の中で心の変化が起きるかな、、、。
と、ちょっとポエティックにしめてみました。
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