東洋のヴェネツィア、蘇州めぐり
山塘街
お久しぶりです。ちょっとここ最近いろいろとあったのですが、4月の頭に来るはずだったNくんが、4月の終わりに上海に来ることになり、中国へ来て以来、初めて上海の外へ旅行に出かけてみました。
上海から特急電車で30分ほどのところにある、東洋の水の都と言われる蘇州市です。東洋のヴェネツィアと言われるくらいなので、ドキドキワクワクしていったのですが、、、
やはりここは中国、川がきったない!しかも店もきたない、、、。現在鳥インフルエンザがプチ流行している中国。汚いお店と野鳥に注意しながら灼熱の暑さの中、水の都を歩き回りました。
蘇州には世界遺産に登録されている庭園がいくつかあるのですが、知り合いによるとどれも似たか通ったかということでひとつにしぼり、拙政園へ。庭園内のベストショットがこちら、、なぜか室内、、。
この日は、電車を逃し、タクシーを逃しのついていない一日でしたので、一番居心地の良いホテルへ戻り、翌日へ期待することに。
そして、2日目、まずは、建築仲間の間で人気の高い蘇州博物館で目にとまったもの。世界的建築家、貝聿銘(I.M.Pei)デザインです。またこの話はのちほど。
唯一水が澄んでいたのが博物館の人口の池。
そして、目にとまったのがナイチンゲールを思わせる鳥かごとコオロギ入れの箱など。なんともかわいらしい。ところで、ナイチンゲールはアンデルセン著なのをお忘れずに。
お腹がすいたところで、創業400年の得月樓というレストランで、蘇州名物といわれる松鼠桂魚をいただきました。見た目が斬新です。
得月樓
平江区观前街太监弄43号
カントリーサイドをめがけて来たはずが意外と建物だらけの都市である蘇州市。緑がないとN男ががっかりするので、自然に触れられそうな虎丘へ行くこと。
なかなかの正門です。
ここは大当たり。ちょっと都心から離れて憩いの場所となりました。平地しかないデンマークから来たNくんにとってここは、ジャングルの中のように見えるようで、
ワオー、熱帯雨林だーー。と写真を撮りまくっていました。(全然違うけどね、、(心の声))
映画、クラウチングタイガーのよう、、、
そして、ホテル付近のやや高めのレストランで最後のディナー。
おいしかった~。
お腹がいっぱいになり、今度はあの水墨画に描かれた山が見れるような大自然に挑戦したいねーと話しながら旅は終わりました。
そろそろ、アメリカに帰る日が近づいております、、、。Stay tuned..








