シンプルライフが教えてくれること | AIM の世界セイハ日記 Back in California

シンプルライフが教えてくれること

エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Skovtur


震災から一週間以上経ちました。

福島原発所の様子は、相変わらずよくなっているのかそうでないのか分からない感じですが、余震が続いた不安定な状態からは、少しずつ良い方向に向かっているような気がします。

デンマークでは、既に、リビア政権の話のほうが拡大していて、日本の地震に関するニュースが目立たなくなってきました。

そんな世の中が前に進む中、我々の生活は、こんなときに限って仕事が忙しく、なんとなくせわしくて、なんとなく日本のことが気がかりで、落ち着かない日々が続いております。

先週に続き、老人夫婦のような、アクティビティーに出かけてきました。森でお散歩です。

デンマークには、平地が多く、森林がたくさんあります。Skovtur(森のツアー)という言葉があるほど、デンマーク人には欠かせないアウトドアアクティビティーのひとつとなっています。

コペンハーゲンの北に位置するSkovbrynet駅付近にある森へ今回は行ってみました。森を抜けると上の写真のような湖があり、きれいに整えられた公園のようになっていました。

エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Skovtur左は、森に行く前に立ち寄ったサンドイッチ屋さん。人気のタイ風サンドがとてもおいしかったです。デンマークでは、ファーストフードもヘルシーでシンプル。

アメリカのサンドイッチに比べて肉が少ない、、と文句言うNくんの横で、ちょっと考え事をしてみた、、。

デンマークへ来てから、毎日がシンプルライフで、日本やアメリカのように余計なものがなく、無駄をきらい、いろんなものがオーガニックな生活が嫌でしょうがなかったのが、今回の地震のことで、逆にとてもいいことのように思えてきて、尊敬の気持ちへと変わってきました。

物に溢れる日本。どちらかというと、ごちゃこちゃといろんな物に囲まれて住むのが好きな国民。包装紙を何枚も重ねて売られる商品、電気をこうこうと使う東京の街。

なぜ、日本のような災害の多い国がこういう面にうとくて、デンマークのように災害のまったくない国があえて気をつけているのだろうと不思議に思いました。

私も日本人のひとりだから、すごくわかるマテリアリスティックな生活。日本にいるとなんでもあって、シンプルに「生きる」ということを忘れてしまう。

日本には、日本のいいところがたくさんあって誇りに思うけど、同じ豊かな国なのに、あえて素朴に生きるデンマーク人は、表面的でなく、人生の本質が分かっているような気がしました、、。

いろんなものが足りなくて大変な東北の人たちのために、東京にいる人や、今現在環境に恵まれている人は、こんなとき何が出来るのだろう、、、。

だから、なんの意味もなく、こんな遠いいデンマークで、やけに水や電気の使用に気を使って、食べ物を大切にと心がけて、自己満足かもしれないけれど、そんなシンプルライフに感謝できる週となりました。


サンドイッチ屋さん:
Kulinaris ildsted
Østerbrogade 98,
2100 København