健康オタクになりそうな予感、、
日曜日の朝、Nくんにたたき起こされ、「肺活量を鍛えるよ!!」と、1時間ほどのサイクリングに出かけてきました。今日は、デンマーク語の宿題に、保険のことに、バンクのことにとやることが山ほどあって、外には出たくなかったのに、、、。
一人で、行って来てよ、、、
やれやれ、これが引退した夫婦にでもなったら、毎日つれだされそうで、怖いです、、、。
急にエクササイズをしようと思ったことには、わけがあります。土曜日に見に行った、「Body Worlds」の展示のせいであります。
とてもcontroversialな展示ですので、気持ち悪いと思う方は、このブログをスキップしてください。
1995年に行われた、東京での展示「人体の不思議展」を覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、世界でもっとも成功をおさめた展示として知られ、多くの人々が興味を示し、来場しました。
解剖学者のグンター・フォン・ハーゲンズ氏により、プラスティネーションという技法を使い、加工した本物の人間の人体を展示することを可能にさせました。ジェームス・ボンドのカジノロワイヤルにも、展示シーンがちょろっとでてきましたね。
人権侵害ということで問題にもなっていますが、今では、人間は生身の自分の構造をしるべきだという声も多く、中にはアートとして見る人も多くなってきました。
これだけ話題になった展示です。せっかくコペンハーゲンにやってきたということで、見に行くことにしました。
Nくんは、既にニューヨークで行われた展示を見ており、初めてなのは、エイムだけ。見た後で、食べ物が食べれなくなるかと、しっかり朝ごはんを食べて、覚悟して展示鑑賞に挑みました。
展示会は、驚いたことに子供だらけでびっくり。怖くないのかな~。上の写真は、展示の入り口。ドキドキしながら入りました。
気持ち悪いかと思っていましたが、展示されているものは、プラスチックにしか見えず、本物といわれてもしっくりきませんでした。
体の仕組みが隅から隅までわかり、はあ~こうなっているのか、、と感心してしまいました。一番衝撃的だったのは、スモーカーの肺とノンスモーカーのヘルシーな肺を比べた展示。スモーカーの肺は、真っ黒で、グロテスクで、なぜ人は、体を痛めてまでもタバコを吸うのか、不思議に思いました。
当たり前のことですが、「肺は、運動することによって鍛えられ、年を取りづらくなる。」という一文が、その隣にかかれており、ずしんっと我々の頭にインプットされました。やや喘息気味で苦しむNくんには、エクササイズのスイッチがオンされたようです、、、。
とにかく、自分の健康についてすごく考えさせられる一日となりました。
人は、普段目にしない体の中の仕組みを、グロテスクで見苦しくあったとしても、人生で一度は直面するべきだと思いました。これが本当の生き物の姿なのですから、、、。自分の生活リズムをしっかりと考え直すきっかけともなりました。
そんなポジティブな面もありながら、やっぱり展示物になった人々のことを考えると、ぞおーっとしてしまいました。いくら多くの人がここからたくさんのことを学んだとしても、果たして彼らはこんな姿を望んでいたのだろうか、、。
ほとんどのリベラルなヨーロッパの国々では、ビーチで裸の人を見かけるなど、セクシャルな映像やFワードのテレビ放送がオッケーなことなど、タブーなこととの直面を自然なことと考え、恥ずかしがったり、隠したりする必要はないという方針が反映しています。
人体の間をぱあーっと駆け抜けるデンマークの子供たちを見て、また、怖くないよ、これが本当の人間の姿だよっと教える親たちを見て、日本のように逆に隠したり、恥じんだりするように教育されるよりは、よほどものごとの本質がわかるようになるのでは、と思いました、、、。
またまた、エイム、考えすぎです。今晩は、インド料理が二日続いたので、ヘルシーにサラダにしました。でも、肉がないとダメなNくんが、何も考えずに牛肉のカルパッチョを買っていて、サラダに添えて、食べたのですが、その色といい、いろいろとBody Worldsが呼び起こされ、、、食欲がひゅ~んとなくなってしまいました、、、。それをNくんに伝えると、最初もくもく食べていたのにもかかわらず、ちょっぴりカルパッチョを残していました、、、
はは、、、しばらく生肉は無理かも、、、。