春が来ないデンマーク
Ny Carlsberg GlyptotekDantes Plads 7
今日は、カールスバーグの創設者の息子、カールス・ヤコブセンのアートコレクションだけで美術館を建ててしまったという、もはや、ビール資金によって支えられている、Ny Carlsberg Glyptotekへと行って来ました。
彫刻が90パーセントを占めるこの美術館には、RodinやEdgar Degasなどの有名な彫刻家たちの作品が見れる他、定番のギリシャ、ローマ、エジプトからのものもずらりと並んでおります。
彫刻にはそれほど興味のないエイムにとって一番に注目したのは、このウィンターガーデン。1882年に建てられたそうですが、このガラスのドームを支える、トラスシステム。とても素敵です。
今日は、あーもうやだーというくらいの雨と風がすごくて大変な日でした。天気がなかなかよくならないデンマーク。昔の人が、こういった室内ガーデンを作った理由、すごくわかります。
ちょっと夢の中気分になるボタニカルガーデンに比べて、さびれた感があり、やや寂しい気持ちになる美術館です。
デンマークにいてとても感心するのが、展示の仕方。真っ白なマーブルのギリシャ彫刻が並ぶ部屋には、ベイビーブルーの壁紙が使われており、とても神聖な気持ちになります。途中でぽっと現れる現代アートなどもあり、絶対に”普通”にとどまらないヨーロピアンのアート精神には、同じく経済の発展しているアメリカやアジア諸国には真似できない発想というものがあるなー思います。
左は、今シーズン目玉のEdgar Degasの展示部屋に向かう途中の階段。ところどころ、19世紀が感じられる建物です。
この階段を上がろうしたときに、すぐ目を奪われたのが、この手すりを支える、ライオンたち。今の建築は、こんなところまで手間かけないなーと、じみ~にこれを一個一個彫っていった昔の職人さんが頭に浮かびます。
写真に映っているのは、Nくん。足を痛めたようで、おじいさんのように上がっていく姿をパチッ。
ミュージアムのあとは、ここから歩いて5分くらいのところにある、日本から逆輸入されたアンデルセンベーカリーへ。
雨の中、ちっこい折りたたみ傘をぎゅうぎゅうにNくんとシェアーして、お互いに頭が出てるだの、腕がでてるだの、文句を言いながらベーカリーへ、てくてくてく。
Andersen Bakery
Østerbrogade 103
日本らしく、プラスチックラップできれいにラップされたケーキを2個買いました。デンマークの人は、ケーキをプラスチックで包まないので、資源の無駄と思われているか、なるほどっと思われているかどうかはわかりません。日本のケーキに目を輝かせて見ていたNくんを思い出しました、、、ふふ。
最後の一枚、アンデルセンベーカリー、コペンハーゲン支店から。手前に見えるのは、あんぱんです。
