インタビュー ウィズ ナイスガイ | AIM の世界セイハ日記 Back in California

インタビュー ウィズ ナイスガイ

エイムの世界セイハ日記-Coffee in KPH


こんにちは。今日は待ちに待った、就職面接に行ってまいりました。結果は、オファーをもらったのか、もらわなかったのかの微妙な答え。とても腰の低い社長さんは、エイムの作品を何度も絶賛。是非、コンペを一緒にやりましょうとのこと。でも、次にやるコンペは、今のところ未定なので、おもしろいプロジェクトが入り次第、即電話すると言われました。うーん、ビミューですね。とても気さくで、話しやすいナイスガイでしたが、、、。

緊張もせずにあっというまに終わってしまった面接。Nくんのように5段階に分かれた面接をするIT企業とは正反対の建築事務所のあっけらかんとする面接方法。とてもイージーゴーイングで、ああー建築やっていて良かったと思います。ただお給料が低いのが苦ですけど。

コペンハーゲンに、せっかくはるばる田舎町のステンローサから来たのだからと思って、ちょっとひとりでコーヒータイムをしました。上がほろ苦い、カフェモカの写真。オレンジマフィンを添えて、おいしくいただきました。コーヒーを飲みながら、今日、一日を振り返ってみる、、、。


行きの電車で、、

朝は結構バタバタしながら家を出ていきました。通勤時間でしたので、人が多かったです。隣に座ってきた女性が、いきなりクレイジーに自分のジャケットをバタバタ振り回していました。どうやらクモかなんかが袖に入っていたよう、、、。まどなりでしたので、その虫がエイムにめがけて降ってこないよう、できるだけ端に座りました。結局、虫は見つからず、落ち着く女性、、、。エイムもほっ、、、。

そのうち、目の前に、ビジーにわさわさと中年のおじさんが座って来ました。ちょっと足の力を抜くと、足どうしが触れてしまうくらいの距離でした。おじさんは、窓の外を見たふりをしながら、ちらっちらっとこちらを見てきます。中国の田舎から出稼ぎに来ている風なアジア人が多い中、エイムのように小ぎれいなアジア人は珍しいのでしょうか。何回もこちらを見てきます、、、。あーちょっとうざいかもーと思っていた矢先、人々がグランドステーションで降りていきました。目的地は、二つ先のステーション。どうやら回送になってしまったらしいです。ポツンと残るエイムを見て、うざいと思っていたおじさんがやさしく、この電車は回送なので、ここで降りて、向かい側に来る電車に乗ったほうがいいですよ、と教えてくれました、、、、。感謝、感謝です。うざいとか思ってごめんなさい、、、、。


帰りの電車で、、

何回聴いても飽きないノラ・ジョーンズの曲を聴きながら乗った帰りの電車。ぎりぎりまで電車のチケットを切り忘れていたことに気づかなかった私。なんでもセルフサービスのデンマーク。電車のチケットも自分で切ります。ラッキーなことに車掌さんは回ってきませんでしたが、これも忘れると1万円くらいの罰金です。最後のふた駅辺りでハラハラしながら、ステンローサに着き、駅から小ばしりで急いで離れました。この時間に誰も降りないステンローサの駅、電車から頭をひょいっと出している車掌さんに、ジローっと見られました。何も悪いことしてない顔でさささっと駅を降りて帰りました、、、、

とさ、。ちょっとミニエピソード。ズズズ。