10点。期待と違った。
「武器になる」と言いつつ、音大で得たこと(礼儀作法や地道な練習力、本番力等)は、一般社会でもマアマア武器になるから、まあ当たり前に就職しなよ、という本。チョットいらいらが募る。以下は読んだ後のメモの抜粋(全体の5%ぐらい)。
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あのねー。こういう本を手に取る人には選択とかそういうのはないわけ。
やらないと死ぬからやってるの。普通に生きてると死にたくなるからやってるの。
芸術はきれいなアクセサリーではなくて生命維持の鼻チューブなの。
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著者は音大卒の銀行員さんで、学生や音大生の保護者さんのためにこういう本を書いた、その気持ちはわかる気がするし、否定したくはない。
ただ、音大卒で銀行に入って、自殺も退職もせずに歳を重ねられた人は、もはや「音大卒」ではなくて「銀行卒」なんじゃないかな。そうなれない人、銀行に1年通ったら病気になるような人に対する言葉は、この本の中にはなかった。
内容的にマンガの方が早く、エッセンシャルによめると思ったので漫画版を選択。
ここの選択は大正解。
冊数のカウントは、いったんオマケとしておきます。