本を読みながら寝るのが習慣になってます。
久しぶりに寝るのを忘れてしまうくらい、没入したのかこちらの本。
普天を我が手に 三部作 奥田英朗著
1週間しか存在しなかった、昭和元年生まれの4人それぞれの人生を、誕生から昭和が終わる日までを描いた物語です。
こういう話は、群像劇というらしい。
「群像劇」をジェミニに教えてもらったら、
群像劇(ぐんぞうげき)は、特定の主役を設けず、複数の主要な登場人物の視点や物語を並行して描き、彼らの人間模様や複雑な関係性を描写する物語形式です。
義父が昭和元年生まれと聞いていたので、興味を持ち読み始めました。
実際は、昭和2年生まれだったことが判明…爆
作品は、三部作でなかなかの読み応えです。
だいたい2週間くらいで読んだかなぁ。
私の母方の祖父は、日清戦争で満州へ渡り亡くなったそう。
戦地から届いた父(祖父)のハガキを母が何枚も保管していたので
それを読ませてもらったことがあります。
手紙は、日本にいる子供(母と兄)の無事や成長を願う言葉がいつも綴られてました。
そのほかには、寒いからチョッキ(ベスト)が欲しい。とか何かを送ってもらいたいとか、物資が足りていない様子もよく書いてありました。
なかには、犬を飼い始めた様子とかなんとなく平和な時間が見て取れるものもあり、少しだけホッとしたり…
で、物語は昭和初期から戦中、戦後と私が生まれてくる前の話はとても興味深く、勉強にもなりました。
東京と金沢と満州を舞台に繰り広げられるそれぞれの人生。
アラカン世代、アラフォー世代、昭和を知りたい方にはおススメです。(ザックリすぎてすみません!)
先日武道館へ行ったとき、靖国神社へお参りしてきました。
祖父のこと、フィクションだけど本で読んだ、今の平和な日本を生み出してくれた多くの人に、
決して軍国主義ではありませんが、祈りを捧げてきました。
この先も平和な国でありますように‥