ここのところ思うようにいかない日々が続いた。
人間、できる事が増えると自然と自信がつくもの。自信が自信をよぶ。
一方、年齢のせいにしたくないけれど、どうしてもできないコトも増えてくる。そういうときは正直、はげしく落ち込む。
仕事でもプライベートでも同じ。
周りに、それを受け入れてくれる人がいれば救われるけれど、そうじゃないと自分で解決する術を考えないとならない。
そんな、こんな、ぐちぐちと考えていたタイミングでサザンオールスターズ40周年キックオフライブ@NHKホールに行った♪
冒頭は、NHKを退職した有働アナのナレーションではじまりNHKホール内はテンションマックス!
有働アナ人気なんですね。
わたしも最近彼女のエッセイをよんだばかり。
同世代ということもあり有働さんのこれからをとっても楽しみにしている一人。
サザンのライブは、昔の曲から最近の曲まで大体知っている曲という安心感もあり、あっという間の3時間弱。
サザンの人気も再確認しました。
40周年を迎えた桑田さん。メンバーはオール還暦超え。途中、還暦メンバーならではのおもしろい仕掛けもあり、会場全体和やかな雰囲気に。
観客も還暦間近の人、多そうでしたw。
ライブ中に桑田さんは
「過去を楽しくなつかしむのも大事だけれど、これからの夢を描こう!」と。
何て素敵な!!!
アーティストこそ年齢と共にできなくなっていることを実感する場面が多くなってきていると思う。
例えば、出るはずの高音がでなくなったり、ライブの後半、声がかすれてきたり。
昔は○○だったのにと、おもわずおもってしまうところ、
「これからの夢を描こう!」と。
サザンのライブに行くとホントにいつも元気をもらう。
音楽って素晴らしいなぁ~と。素直に思う。
そして・・・。
先日55歳になる先輩(男性)の誕生日パーティーにも参加してきた。
学生時代のテニスサークルの先輩。
一流企業のトップにもなったことがある素晴らしい方。
その方が、40歳を超えるくらいから加齢に伴う衰えを感じなくなったと。そして、いまも尚、40代前半のつもりでどんどん新しい事にチャレンジしていきたいと。
いや~。
そのエネルギーはどこからでてくるんだろうと、わくわくした気持ちになりました。
できないコトは仕方ないけれど、もっともっと、前を向いて、やりたいと思った事は迷わず進み、そして、これからの新しい夢を描こう。
そんな風に思った2018年7月2日、1年の真ん中の日。でした。
左は同級生、 右は55歳の先輩。
サザンの曲とともに青春を過ごしたテニスサークルメンバー。
素敵な人達の人生と30年以上かかわることができてうれしい。アラフィフになって実感。