意識のない義理母を自宅介護して一週間、たまに息が止まったりするし、急にむせたりするので、気が抜けません。
タンが絡むので、吸引器まで自宅に設置してくれました。
ママ、怖いけど、レクチャー受けてやるしかなかった
一週間、寝不足が続くと、ぽ〜っとして来ます。
訪問看護の看護師さんに、そろそろ入院させますか?って聞かれて、家族会議。
義理父は、入院でも仕方ないと言いましたが、パパが決心がつきません。
入院させると、次に会うのは息のない状態の時…
ママが決断する時でした。
「家で看取ろう」
私も怖かったし、どうしてあげるのがいいのかわかりませんでしたが、パパが後悔のないようにって考えました。
親戚一同も、「◯◯ちゃん、ありがとうね」って言ってくれて、会いたい親戚の人、みんな来てくれました。
いつも、お花でいっぱいの部屋。
看護師さんも、こんなに親戚が会いに来てくれて、お花がいっぱいの患者さんは多くないって言ってました。
義理母の人柄ですね。
お家での介護が2週間となり、ママの体調も悪化…。
もともと血圧が高めだったのですが、寝不足で急上昇
病院に駆け込み、「今、私が倒れるわけにいかないのでなんとかして下さい」と…。
お薬頂き、今日から直ぐに飲んで下さいねって言われちゃいました
義理母はたまに熱が出ました。
最初は坐薬で熱は下がりましたが、坐薬でもなかなか熱が下がらなくなり…。
告知されて、在宅介護と決まった時に、通販でパルスオキシメーターを買ってあったので、度々、測定。
ある日、義理母の5本の指で測定しても、なかなか結果が出なくて、測定不能に…。
壊れた??
って自分の指で測ると出る…。
酸素飽和度が90以下だと良くないと聞いていたので、測定不能って??
思えば、手先、足先がいつもより冷たかった…。
看護師さんが、血圧も低いし、パルスオキシメーターも測定不能…。
そろそろ、救急車呼んで入院しますか?
って、聞かれ、今度はパパも納得し、その日の午後に救急車で入院する事に。
(救急車は、病院の主治医の先生の許可があったら呼んで良いそうです)
救急車を呼んで、看護師さんが立会い、何か紙を救急隊員さんに見せてました。
◯◯許可書??そんな会話だったような…。
入院して3時間後、病院から義理母の呼吸が止まったと連絡が来て…。
すい臓がんは、怖いです。
あっと、言う間に悪くなって旅立ってしまいました…。