私にはまだ生まれたばかりの息子がいます。


出産からあまり月日が経っていないので義父母が孫の顔を見がてら結構な頻度で家にきます。


買い物に行くのもままならないと思って、必要な物を買って届けてくれます。



すごく有難いし助かる。



基本はいい人なんだろうな。




けど、そもそもの人間性が不可解過ぎて、こちらはストレスが溜まる一方。










その日は朝から体調が良くなく、発熱の兆候がありました。


関節痛と頭痛。それから微熱。


外に出てないから多分コロナじゃないし、夜胸がやたら張って眠れなかったので乳腺炎っぽい。




前日、家に義父母が来て、ご飯やら旅行の土産を置いていきました。


先日食べた料理が美味しかったから、明日テイクアウトして持ってくるね!


と意気込んでいたので、その日も来る予定。



体調悪くて正直休んでいたいのに義父母の相手をしないといけないのが億劫すぎるし、そもそもまだ生まれて間もない子供がいて、いつ泣き出すか、ミルクの時間も読めない中、1時間程相手をしなきゃいけないのも正直煩わしい…。



幸いその日は週末で夫が休みだからがっつり義父母の相手をしなくていいのが救い。




でも、やっぱり面倒だし、もし万が一コロナって可能性もゼロではないから、夫に、


「コロナの可能性もあるし、私会うの控えた方がよくないかな?」


と言ってはみたものの、


「いやー、外出てないし大丈夫でしょ。」


という、察しの悪い返事が帰ってきました。



想定内だったけど…。




これは仕方ない。

大体男の人って察することが苦手なので、私の心の声は届かないだろうとは思っていました。





でも、せめて、何時頃になるかだけは教えてほしい。

授乳の時間調整したり、着替えたりもしたいし、と思いそれだけは聞いてもらいました。



何時になりますか?

と質問しないと来る時間を言わないので本当に困る。







言われた時間あたりに到着した義父母。


来るなり早速テイクアウトした料理をテーブルの上に広げ始めました。


それなりの値段の料理。



義母「見てー!この料理!本当はテイクアウトしてないらしくてねー!この前食べた時に本当に美味しかったから、息子達にも食べさせたいから持って帰れないか聞いたの!そしたらね、料理長最初いいって言わなかったんだけど、もう一度念を押したらいいですよって言ってくれたのよー!」



と得意気に言っていました。


そこのお店はかなり値段が張るお店ですが、自称グルメの義父母は常連です。

言ってみればお得意様。


多分料理長さん、断れなかったんだと思います。





そういうのを、最近よくあるカスハラって言うんじゃないの?

と思いましたが、そんなことは言えず、


「そうなんですかー。すごいですねー。」


と棒読みで煽てておきます。





義母「本当は持ち帰れないから、特別にこんな綺麗な箱に入れてくれたのよー!」




紙でできたお重みたいな入れ物に豪華な食事が入っていました。




義母「お皿に盛り付け直さないと!お皿ある?」



と言ってきたのでその料理が入りそうなお皿を出しました。



義母「それ、どれを入れるつもりでいるの?ダメよ!そんなみっともないお皿!!」





…普段は流せるんですよ、この程度は。

いつもの事なんで。



でもその日は体調も悪いし、心に余裕がなく、思いっきり突き刺さり、


イラッムキー


としてしまい、


「すみませんが、うちはみっともない皿しかありません。」



と大人気ない事を言ってしまう…。




義母はガチャガチャ食器棚を漁り、これでいいか、と別の皿を出し盛り付けに行きました。



マジでイラつく。なんなん…。。



と思いながら、その後もイライラが止まらず。




夫が珍しくその様子に気付いて、明らかに機嫌を取ってくる感じで私の手伝いをしに来ました。



そして、また皿がほしいと言ってきたので、

このみっともない皿しかありません。

とぶっきらぼうにテキトーなものを渡しました。



そしたら夫に、


義母「そうそう!さっきね、これを並べるお皿、こんな不味そうなお皿やめてって言ったのよー!笑」





コイツ…。笑ってんじゃねーよ。この態度取られてこっちが嫌な思いしてるのにも気付いていないんかいムキー





そう、義母はわざとやってるんじゃないんです。


本当に人の気持ちが分からない人間。


相手がどう思うかとかお構いなし。

というか考えることができない。


そして、それが普通のことだと思って接してくる。







義母「ほら!盛り付け直したらこんなに良くなった!お皿がダメだけど。笑

食べて食べて!」





マジで殴りたい…。






イライラを抑えつつ、席に座り食べ始めました。


まぁ、高級なんだろうなっていう味。


美味しかったですよ。



けど、そこまで大袈裟にするほどではない。





義母はこちらの反応を伺うように食べる様子をずっと見つめてる。



「美味しいです。棒」




義母「でしょ!同じ料理を○○(その食材の名産地)で食べたの!あんなのダメ!不味い!食べれたもんじゃなかったの!でもどう?ここのは全然違うでしょ!?」




その名産地の料理はどこも十分美味しいですよ。




でも、義母は自称グルメ。

ここは私が発掘したお店で、何なら私が育てたと言っても過言じゃないのよ!

って本気で思ってて。


だから、そんな名産地よりも私の育てたこの店が1番美味しい。




美味しいと思うのも言うのも人それぞれです。

でも、どこどこは不味かったって大声で言う必要あります?


それを好きな人だっています。


でも誰彼構わず、あそこの料理は不味いだのなんだのを自信満々に言う。





私は田舎出身ですが、わざわざ両親に、地元のどこどこの料理屋って行きます?あそこ有名店ですけど不味いですよねって言ったりします。



地元だし、私の両親の好きな店かもしれないな、とか全く考えないんです。

というから考えられない。




父が以前、義父母に手土産で渡した地元で人気のお菓子。

あそこ(そのお菓子屋)って不味いですよねー。私は同じお菓子でもそこじゃなくて別の○○って店が好きなんです!

って後日言ってるから、もうやめろと思う。





うちの両親は、

変わった人だから仕方ないよ。

と言っているが、心が痛くなる。











とりあえず、その日の会食?は終わり、息子も泣き出したのでそそくさと息子のお世話をしに寝室へ行きました。





まぁ、まずそんな義母なので、孫にも興味があるのかないのか全く分からず。


出産後のお見舞いにも来ましたが、抱っこもせず、たいして見もせず、

自分は体が痛いから病院に行ってきた。そしたらこう言われた。

っていう話を永遠として帰っていきました。





寝室で息子を抱っこしていたら、義母が入ってきました。


そして息子に近寄り、


義母「この子ミルクの匂いがしない!なんで!?」



知らんがな…真顔





義母「何でこの子ミルクの匂いしないんだろう!私ね、あのミルクの匂い、大っ嫌い。笑」







何かもう、思ってはいけない言葉が頭をよぎる。








こういう義母です。



このストレスを吐き出す場所がなく、ずっと悶々としていたのを吐き出す場所としてここに書くことにしました。



まだまだ吐き出したいことは沢山あるので、これからも書き殴っていこうと思いますオエー