災害救助法とお役所仕事とバカ政府とバカ意見。 | アフロ番長☆再び!!

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『アフロ番長』再び降臨!

表の顔は、愛媛県東予地区で活動するゴスペルクワイヤ『GOsponatiON!』の番長、もといディレクター。

普段はツッコミどころ満載のアンポンタンな日々を過ごしております。

blogの内容は、歌に、猫に、徒然・・・つぶやいてます。


またか~。

空耳じゃなかったのね。

調べてみたら、陸前高田に続き、南三陸町まで。


『仮設住宅に入居したら、自立すること。配給は打ち切り』


無理だよ。

災害救助法ってなんだよ。


たった3ヶ月前に、家をはじめ全財産を失い、家族を失い、仕事を、街を失い。

そういう人に、災害救助法を盾に、

『はい、仮設に入るんなら自立するんでしょ?じゃあ配給はナシね!!』


色んな立場。
色んな意見が有ると思う。

もし私が、家と全財産を失ったら。
もちろん車も流されて。
街は壊滅し、買い物にすら行けない。

だけど、避難所生活はキツい。
身体も痛い。
プライバシーもない。
当然、仮設住宅に申し込みたいと思う。

だけど。

車が、ガソリン買うお金が無いのに、

『食べ物や仕事は松山まで行って下さい!』

って言われたら?


通常営業でも、仕事が無い、無いと言われている日本。

壊滅した街から仕事を求めて別の街へ人が来る。

求職の競争率が上がる。


中には、甘やかせるなという意見もある。

だけど、そう言っているアナタ、アナタはそんなに強い人間ですか?



衣食住の足らぬ人々。

それを尻目に、利権を争うバカ政府。

バカ政府が茶番劇に必死で『災害救助法』の特例をきちんと決定し通達しないから、マニュアル通りにしか動けないお役所が、仮設に住むなら自立しろという。

しかも、当選したあとに説明会でそれを言われても、どうしようもない。

なぜ建ててから、当選してから説明する?

全く無用の長物になる危険性は、誰も考えなかった?


せめてもっと早く、みんなにお金を渡して。
自立しろと言うなら、最初に元手を渡してあげなきゃ。


いったいどこに消えているの?

私達が払った税金、義援金。


自立しなさいと言うのではなく。

自立を促す、サポートするのが、政府、自治体、そして私達。

お金、集まってるよね?

私達が、微力ながらも集めた義援金は、仮設住宅に入ってから後も生活が不安な人々に、引き続き使って貰いたいと思ってるよ。

まだ3ヶ月。

それを甘えるな、寄りかかるなと言う人の気が知れない。

アンタは、3ヶ月で自立出来るか?