パラリーガル認定資格なる民間の検定試験があることを知ったのは、今から2年程前。

私がまだ法律事務所で働いていて、パートの方の採用を担当した時であった。

 

送られてきた履歴書の一つに『パラリーガル認定資格』なるものが書かれていた。

「そんな資格があるのかぁ」と、その時初めて知ったのである。(・・・すみません驚き)

そこまでして法律事務員(パラリーガル)を目指す人がいるのだなぁとも思った(・・・すみません、すみません驚き驚き驚き

 

私が思うに、法律事務員になりたければ、資格より「根性」と「鈍感力」。

パソコン能力(ブラインドタッチ出来る程度で可)とフットワーク(言い換えればパシリに使われても平気)。

あと電話応対が怖くない、ファイリングとかコピーとか単純作業が苦じゃないとか(未だに裁判資料は郵送とかFAXとかでやり取りするような「紙の世界」)。

そんなもんで良いと思う。

要するに、「弁護士にとって、いかに使いやすいか」だけであるかと。

 

ちなみに、私がなぜ法律事務所で働き始めたかというと・・・・・。

失業給付をもらうための求職活動実績の一つとして、たまたま近所で新規開設する法律事務所(支店)の求人に申し込んだ。

 

・・・・ただ

 

・・・・それだけニヤニヤ(笑)

 

当時、仕事を辞め失業給付をもらってのんびりやろうとしていたダメ人間コニー。

こんな人間に失業給付なんて簡単にくれてやるかびっくりマークと国も思うのか、一か月ごと(正確には失業認定日から次の失業認定日までの間)に決められた回数の求職活動をしなければならないと決められている。

通常は2回以上の求職活動をその間にしなければならないのだが、「求人への応募」は1回で2回分となる。つまり求人の応募を1回行えば、求人活動を2回行ったことになるスターっちゅーわけで、履歴書を送ったのである。

(この場合、実際に面接に至らなくても、応募書類を送るだけでもOKなのだビックリマーク

 

どうせ受からないだろうしウシシ

・・・と思っていたのが、あれよあれよという間に「採用」。

応募から採用まで2週間くらいで決まってしまったのである汗ゲホゲホ汗

「30人(?だったと思う)くらいからコニーさんが選ばれたんですよ」と言われ、ビビりコニーは辞退が出来なかったのである汗汗汗汗汗汗汗

 

数日後に友人と旅行を予定していたコニーは、採用と同時にお休みを頂き、なんとか楽しい旅行を済ませた後(なんとしてでも旅行を中止しない辺りが「根性」と「鈍感力」w)、即働き始めるハメになってしまったのである。

 

トホホ・・・・ゲホゲホゲホゲホゲホゲホ

 

今、ちょうど、雇用保険のテキストを読んでいて、あの時のことを思い出してしまった。

人生とは何が起こるか分からないものだ。

来年のクリスマスには何処で何をしているかしらデレデレ(笑)