アラフォー法律事務員が異業種への転職を目指して手当たり次第転職活動した記録、第2弾
今回は〜…じゃじゃじゃじゃ〜ん

「税理士法人編」
先代の女性税理士さんが開設された事務所だけれど、今は息子の二世ぼんが継いで代表となり法人化した模様。
地元で長年やってますという感じでしたが、新体制となってまだ日が浅そう。
母の代から働くベテラン職員(20年選手)はいるけど、ここ四年程毎年1人ずつ採用していると下調べで判明。
応募の理由。
・家から通いやすい
・「新たにチャレンジしてみませんか!?」的な求人キャッチコピーに、キラキラした「これからキャリアを築いていく」新しい私の未来に憧れた
この求人は某転職サイトで発見。
「応募する」ボタン、ワンクリックでエントリー完了。
翌日、「ぜひ面接を」との好反応が

早速、面接を受ける。
履歴書と職務経歴書持参とあったので持っていくと、ソッコー「試験」
キイテナイヨ〜。
暗算問題やら間違い探しやら約30分程。
その後、ベテラン職員と採用担当という2年目の若いお姉さん登場(2年目で採用担当ってすごくない?)
「なんでウチを受けたのか」とか「今の転職活動状況を教えてくれ」とか「今後のキャリアはどうするつもりか」とか質問された。
さすがに「ノープランです
」とは言えず、「はい、専門職となるように日々研鑽を積み…云々」
結果、「これから税理士を目指す人」になってしまった(笑)
翌日か翌々日、「早速、役員面接に進んで頂きたい」との好感触なメールが。
おお、これはもしや
✨と期待して望んだ役員面接。
現れたのは、二世ぼん。
「あれ…耳にピアスの穴がある」というのが最初の印象。
そして、私の履歴書、職務経歴書の内容を把握していない。(あれは読んでないね。興味なかったのね笑笑)
「これから結婚して出産するつもりはないんですか?結婚の予定とかもないの?今から税理士の資格を取ろうとすると人生の大事な時期を全て棒に振りますよ。」
「兄弟は?兄弟も(?)独立されてないのですか?」
…

答えるしかなかった。
最後に二世ぼん「来週もまだ他の人の面接があるから来週いっぱいまで結果待てる?」←何故かタメ語w
「はい」と答えるしかなかった。
で、来週いっぱい待って、プラス1日が経った時、ついに先方からメールが

「他の方の面接日が変更になったりして、選考にもうしばらくお時間下さい。二日後には最終的なご報告が出来るかと思います。」
…とのこと。
あと2日待つのね。
で、2日後、応答なし
そのまま土日に突入。
先方、お休みに。
ん、放置?キープ?…何?
切ない。切なすぎる
結局「選考辞退」しました。
選考辞退から5日後、二世ぼんより「承りました」のメールが。(…遅くないですかっ)
今回は、放置なんだかキープなんだか謎のサイレント攻撃にあった。
「欲しい人材なら、ソッコーで連絡してくるはずだ」ということを体験した。
今回も法律事務員としての職歴は全く考慮されていない雰囲気。評価もされていない感じでした

「アラフォー未経験からの挑戦」との扱いのなか面接は終始行われた。
簿記他、経理財務関係の資格も一個もなく、実務経験もないアラフォー未経験者を採用するには勇気がいったのであろう。
キープしつつ誰か他に適任が現れるのを待っていたのかもしれない。
しかし、面接では、結婚しなくてよいのかとか、出産子育ては?大事な数年を棒に振るつもり?とか、ちょいと「え、この質問答えなきゃダメなのだろうか…」というものが色々あった
やっぱ、30代(特にアラフォー)は何処に行っても「ご結婚は?」「良い人いないの?」なのだなぁと実感。
「これからキャリアを築いていきたい」が通用するのは、20代のうちだなぁと思った。
「これからキャリアを築いていきたい」アラフォーは…要らないのね
