我が家の電子ピアノ CASIO PX-100(2004年製)

今回は
音の出ない鍵盤の修復
を試みました。




結論を先に書きますが、

音は出ないままでした。


ネット上にこの機種の分解画像等が見当たらなかったのと、この機種を使ってる方の何かしらの参考になればと思い掲載します。

従って、ここに書かれている手順は自己流であり正統的なやり方ではありませんので、もし参考になさる場合は自己責任でお願い致します。


修復箇所


茶色シールが付いてる五音が音の出ない鍵盤
左手パートの部分に集中してるので、間抜けな演奏になりがちです😅


  分解スタート

用意するもの

·ドライバー(あれば電動、ネジ多いです)

·ネジ入れ(数、種類多いので紛失防止)

·キーボードスタンド

    (ダンボールや衣装ケースなどの台替りになるもので代用可)

·掃除機(中のホコリ等掃除します)


所要時間:

分解と組み立てに30分〜45分(余裕を持った時間配分がトラブル防止となります)

  あとは修復作業は事案別にかかると思います


まずは脚部を外し、ピアノ部分と離します。






座ってピアノを引く時に膝に当たる部分の背板部分も外さないと、脚部が取れません。

今回は衣装ケースをピアノの下に台座代わりに置いて、足が浮いた状態で作業します。



元に戻す時は二人で作業した方が圧倒的に簡単です。1人だと終わる気がしません(笑)

大事なので、もう一度言います。

元に戻す作業は二人以上でやりましょう🫡

作業条件にもよると思いますが

(専用の工具類や環境が揃ってる等)

マジで、1人だと分解するのはやめた方が良いと思います。

結局、僕も中学生の息子の手を借りて組み立てしました💦



衣装ケースにピアノを乗せて作業してます。



ピアノの下に支柱みたいな黒いパイプが付いてるので外します。

でも、外す必要無かったかもと思います。

(おそらく、脚部と本体を支える部分の接点にあたると思われます)



ひっくり返して、

底面のビスを全部取ります(24本くらいあります)



底面の蓋を取ったら、鍵盤の重りの間にあるビスと、

背面にあるビスを取ります

(この作業でスイッチ類のパネルと鍵盤を外せるようになります)









ぶらーんとぶら下がります。



パネル部分もぶらーんとなるので、台などで落ち着くようにしてください。


この作業まで25分くらいかかってます。

真夏なので、汗だくです


電動のドライバーを使えば良かったのですが、家族が寝静まった夜中の作業だったので、手動のドライバーでネジ外し地獄でした(笑)



続きは《後編》へ

いよいよ鍵盤を剥がし、基盤との接触部分を御開帳〜♪
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