1986年
当時10歳のボクは、4つ上の兄とゲーセンに通うのが遊びの1つだった。
スペースハリアー(SEGA)やグラディウス(KONAMI)に夢中になってた我々は、ご飯の時もお風呂の時も布団に入ってからも、新作である沙羅曼蛇(さらまんだ)の話題で持ち切りであった。
「リップルレーザーって、輪っかのビームがあるらしい」
「二人同時プレイが出来るんだって」
「横と縦のスクロール、交互に変わるだって」
当時のゲームは年々グラフィックや音質などが進化していき、小学生ながらも「コレはキてる!」と確信してた(漠然とw)
ガラケー時代の着メロの進化や、画面の高画質にも似た進化(無理矢理例えたねw)
ついに御対面!
当時としては独特な形だった気がする。
いや、むしろ沙羅曼蛇しか目に入らなかったと言っても過言ではない。
100円玉を投入し、早速プレイ。
当時画期的なFM音源のステレオサウンド。
KONAMIと言えばグラディウス
グラディウスと言えば印象的なBGM
その正統な二作目(続編とは意味が異なる、ややこしいw)
なので、当然BGMがゴキゲン♪
小学生のボクは、すぐにゲームオーバー。
小遣いも少ないので、ゲーセン滞在時間の9割は他のプレイヤーの観戦。
3面のプロミネンス、5面の弾幕のかわし方など、見知らぬ凄腕お兄さんのプレイを研究。
と同時に2~5面のBGMが好き過ぎて、それが聴きたいがために観てるようなもんでもあった。
帰り道、線路沿いの道はBGMを口ずさみながら自転車をこいだ。神曲である。
ガントレットのBGMも好き。
ただし、口ずさむには中途半端だがwww
とにかく、ゲームの音楽がただのBGMではなく、立派なジャンルとして確立した時期でもあった。
前述のグラディウス、スペースハリアー、ファンタジーゾーンは鍵盤でピロピロ弾いてみたりもしてた(右手だけなんだけどね)
大人になったらミュージックテープを買おうと心に決めていた。
それぐらい好きだった。
結局、入手する事は出来なかった😭
どこに売ってんだよー!!(謎w)
当時のファミコンにも移植され、スケルトンのカセットが業界初として話題だった。懐かしいですね。
今回のネタ元は息子(7歳)とSwitchで遊んでる事から。とにかく、ゲーム性もBGMもお気に入りのようで、一緒に沙羅曼蛇をプレイしようと誘われます。
当然お風呂に入りながら沙羅曼蛇BGMを息子と一緒に口ずさんでます(´︶`*)~♬♪゚¨
作曲者の東野美紀さん、ホント尊敬しますし名曲をありがとうございます。
余談〜飲食店にも沙羅曼蛇?
余談1
調理器具のサラマンダーと、このゲームの沙羅曼蛇って関係無いんですかね?
三面のプロミネンスが出てくる火の海と、乗せた食材をこんがり焼き上げる調理器具の火の面が似てる?
調理器具の方が先?
余談2
スキージャンプの高梨「沙羅」さん、
綾瀬はるかのモノマネでお馴染みの「沙羅」さん
の名前を見ると、ワクワクするのは自分だけ?w