1μm=1000/1mmとかなり小さな単位ですが、メッキ加工の場合、通常単位がこのμmになります。

 

なぜ、こんな話をするかといいますと、一般的に黒色の無電解ニッケルメッキの膜厚は10μm以上で推奨している所ですが、とあるクライアント様より形状が出来上がっている製品(加工寸法が図面どおりできている状態)で追加加工で黒色無電解ニッケルメッキを施したいとのご依頼を頂きました。

 

推奨膜厚10μmですので、半分の膜厚になります。

 

なぜ10μmが推奨かといいますと、黒色無電解ニッケルメッキの場合、ベースとなる無電解ニッケルメッキを施し後工程でニッケルを酸化物にする事で黒くしております。

 

この酸化させる処理の不均一を抑えるため(色ムラなど)と素材の防錆を考えると最低10μm確保をお願いしております。

 

そんなことから今までは5μmのご依頼はお断りしておりましたが、メッキ工法をリニューアルさせて頂き5μmでの黒色無電解ニッケルも対応できるようになりました。

 

基本的な外観は今までの黒色無電解ニッケル同等の艶のある黒になります。

※つや消しの黒色無電解ニッケルが必要な方は別途ご相談下さい。

 

加工したものがこちらになります。

素材が鋳物ですのでつや消しに見えますが、これは素材の影響で黒色無電解ニッケルメッキで艶が消えているわけではありませんので了承下さい。

 

 

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